林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

本塗装2

実はこの塗装は全体が真っ赤ではなくて、シルバーとのツートンになってます。
そう、またもぼくのワンパターン、ウルトラカラーに陥っちゃったのでした。(´ー`)


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しかも主翼の上下面に大胆な流線型の塗り分けです。
胴体の上には モヒカン 状のラインも入ります。
こういう曲線は、アールヌーボーだかデコだか、この時代っぽい雰囲気出してますね。
説明書を原寸に拡大して曲線定規を作り、マスキングを切っていくことにしました。

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ところでモデラーのみなさま、マスキングは遠くから攻めます?近くから攻めます?
えーとつまり、塗り分けの輪郭を最初に貼るか、最後に貼るか、という問題です。

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ぼくは意図的に、輪郭は最後に貼ることにしてます。

1 マスキング作業中に塗装面をキズつけたり汚したりというリスクが減ること。
2 マスキングテープの重なり方から、「吹き込み」を防止できること。
3 マスキングを剥がすとき、剥がす順番が輪郭からになるので、
  もしやり直す場合でもマスキングを元に戻しやすいこと。

ってことで、どう考えても輪郭を最後に貼ったほうが合理的なのです。
でも、輪郭を先に貼りたくなるのは 人情 ってもんですよね。
子供のお絵描きでも、輪郭を描いてから中を塗るのが普通で、
逆にやる子はまずいないだろーなあ。(´∀`)

おっと、のんびりマスキングやってたら一週間かかっちまったぜ。

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つづく

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本塗装3

で、お次ぎはブラックを塗装しました。


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ブラックは、機首やエンジンポッド、エンジンカウリングや脚カバーの本塗装として、
また、この後シルバーを塗る部分の下地も兼ねています。
ツヤ消しブラックにグレーを足し、まあスミ90%ぐらい(アバウト)にしました。

そしてシルバーを塗ろうとして説明書を良く見たら、主翼のエルロンは、
シルバーとブラックの3mmピッチの シマシマ にせよってことになってました。
しょうがないんでマスキングテープを3mm幅に切り、マスキング作業アゲインです。
しかも、シマシマがエルロンに垂直なら、表から裏に回して楽に貼れるんですが、
斜めになっているので、前縁で一度カットして角度を付けねばなりません。

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は〜あメンドクサ〜
数えてみたら82本ありました。
こんなデザイン考えたやつ出てこい!ヽ(`Д´)ノ
べつにカッコ良くない、どっちかというとダサいだろ〜

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つづく

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本塗装4

で、いよいよ本塗装の3色目、シルバーです。(´ー`)

塗料はタミヤのカンスプレー、TS-17「アルミシルバー」を使ってみました。
さほどの面積でもないので、エアブラシに移して吹いていきます。
波板表面なのでどうなるか心配だったのですが、マスキングを取ってみると、


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おお(・∀・)、我ながらまずまずキレイに塗り分けられました。
もう配色といい塗り分け方といいウルトラカラーそのものです。
そういえばそんな勝手設定のC-47輸送機作ったなー。

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でもやっぱりシルバーのまんまだとキラキラし過ぎるんで、
エナメルの焦げ茶でウォッシングしていきました。
旅客機だからって容赦しません
どなただったか模型界の大先生(もしかしたら外人モデラーさん)の、
「模型はキレイに仕上げる必要なんかないのです」
というお言葉を、最近ぼくは座右の銘にしています。

とはいえ、お客さんを乗せる旅客機は、あんまりキタナイと乗るのが怖いですよね。
このへんの華やかさとリアリティのバランスが難しいなあ。
とりあえず現状こんな感じです。

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拡大
波板のせいか、シルバー面のウォッシングが思ったより強く残るようです。
ていうか、単純に色が濃過ぎた?
これから何らかの方法で明るく明るく仕上げていく方向性ですかね。

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つづく

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デカール

細かい所を除いて塗装が完了したので、デカールを貼っていきました。(´ー`)
まずは主翼の上下左右、胴体横にデカデカと描かれた機体番号から。
ドイツの硬派なイメージからはあまり似つかわしくない 丸ゴシック です。
いや、このダサさが返ってドイツっぽいと言えるかも知れません。


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これを波板表面に貼っていきますが、予想どおり、
マークセッターを塗っておいても盛大に浮きが出ます。(´д`)
その修正方法は、ナイフで切れ目を入れ、マークセッターを流し込み、
蒸しタオル で押さえつけるという古典的方法を採用してみました。

蒸しタオル、喫茶店がカフェーに淘汰されつつある現代では珍しくなってきました。
元Tシャツだった布切れをロール状に丸め、電子レンジで20秒チンで出来上がりです。
ただ、1回使うと冷えてしまうので、また台所に行ってアツアツに温め直しです。
実に面倒な往復運動なんですが、このために電子レンジ買うのもなあ…

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でまあ、カンペキとは言えませんが、そこそこ見られる程度にはなりました。
ちなみにマークソフターは、一度何かの機会に使おうとして、
デカールをシワシワにしちゃったトラウマで怖くて使えません。
長いこと飛行機モデル作ってるけど、もうちょっと勉強せにゃあかんなあ。

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拡大
デカールはすごく少ないです。コーションマークはエンジンのそばにちょっとだけ。
てことで、ほぼ全部貼り終わってこんな感じに、だいぶニギヤカになりました。
それにしても現代の飛行機からすればバカデカい機体番号ですね。
キットデカールのもう一種の方はさらにデカくて、主翼の幅いっぱいです。

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つづく

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脚まわり

ぜんぜん進捗しとりませんが、いちおうご報告。脚まわりです。(´ー`)


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主脚は、大戦前のヒコーキの象徴、固定脚です。
ティアドロップ型のカバーがなかなかカワイイです。(・∀・)
キットは塗装後に組み立てられるように工夫されてるんで感心しました。

説明書ではカバーもホイールもつや消しブラックなんですが、
あんまり全部真っ黒になっちゃうのもツマラナイんで、
ぼくはちょっと 抵抗して シルバーにしてやりました。
といっても大部分カバーに隠れちゃうんですけどね。

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んで、これが尾橇です。1936年当時、まだ尾橇だったんですねー。
もう草っ原の飛行場の時代じゃないと思うんだけど、
重量10トン近くあるのに大丈夫だったんでしょうか?

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つづく

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エルロンとエレベータ

エルロンとエレベータを取り付けました。(´ー`)


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主翼の全長と同じ、長ーいエルロンです。
フラップの機能(両方下げ位置にして揚力を増す)を兼ねる場合は、
「フラッペロン」という スイーツみたい な呼び名になるのですが、
その機能があったかどうかはっきりしません。
離着陸距離の短さがこのJu52の長所だったみたいなんで、あるいは、なんですが。

それと、エルロンはヒンジで主翼から少し下に取り付けられています。
尾翼のエレベータは逆に少し上げて取り付けられます。
このへんすごくユンカースらしい感じしますよね。Ju87スツーカなんかもそうです。
きっと何か理由があってそうしてるんでしょうが、
現代に受け継がれてないってことは、それほどメリットがなかったんでしょうね。

そういえば、この少し浮かせたエルロンって 宮崎メカ っぽいなあと思うのです。
みなさまはそんな感じしませんか?
でも実は、「ナウシカ」にも「紅の豚」にもそんなメカ見つけられません。(´・ω・`)
「風立ちぬ」では本物のユンカースが登場しますが、あれじゃなくて。
ぼくは何か幻を見たんでしょうか?

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つづく

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脚まわり2

主脚と尾橇を取り付けました。(´ー`)


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しかし、モデラーのみなさま、こうしたパーツを取り付けるとき、
接着面の処理はどうされてます?
接着面に塗料が付いてると強度が著しく低下するじゃないですか。
対策としては、

1 組み立ててから塗装する
2 接着面をマスキングしておく
3 塗装を拭き取る、あるいは削り取る

ぼくは往々にして3になっちゃうんですが、もうこれがめんどうでめんどうで。
最近進捗が遅れてるように見えるのは、実はこの作業のせいなんです。
地味な作業のわりに、周囲の塗装を汚さないよう神経使うし。
いよいよ最終工程に近付いてきたので、ヨゴレとか破損とか気をつけねば。

て、言わんこっちゃない、前回の記事で取り付けたエルロンとエレベータ、
うっかり触って ポロリ と取れちゃいました。(・∀・;)
やっぱヒンジだけでくっ付いてるから弱いわ〜。
ユンカース先生問題っすよ。

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つづく

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エンジン

あいかわらずゆるゆると、最高速度265km/hの実機らしいノロさで制作しています。
エンジンを取り付けました。(´ー`)


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この機体の特徴である3発のエンジンが付くと、ぐっと雰囲気が出て来たようです。
作ってみて初めて分かったことですが、左右エンジンは少し外に向いてるんですね。
進行方向に平行じゃなく、逆八の字になっているのです。
どうしてこんな構造なのかユンカース博士に聞いてみたいもんです。(´∀`)

ところで、今ぼくは、はなはだ遅ればせながら「海賊と呼ばれた男」を読んでます。
主人公の立志伝は大正時代から昭和初期にかけてなんですが、
ユンカースJu52の時代とかぶっていて、コラボ っぽくてなかなか面白いです。
Ju52の運用開始が昭和10年。実はぼくの父の誕生年でもあります。

当ブログでちょっと前に、戦前の文化・風俗に触れたことがありました。
西洋文化が徐々に日本文化と混じり合い、独特の世界が開花した時代です。
しかしながら、やはり昭和初期って暗い時代でもあったんですね。
いきなり世界恐慌、満州事変、5・15事件、そして国際的孤立のスパイラルです。

「永遠の0」や「風立ちぬ」の影響か、あるいは来年が終戦70年のせいか、
この時代を扱った小説やドラマが多くなってる気がします。
ぼくは人さまに語るような知識はまるで持ち合わせていませんが、
ちょっと勉強してみようかな、勉強のしがいがある時代だなあと思ってます。

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つづく

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完成です〜

えーとみなさま、

あけまして
おめでとう
ございます


いつの間にやら新しい年になってしまいました。
終盤、師走のせいでけっこう放置状態の日々もあったのですが、
なんとか年内に完成できました。
では、細かい事には目をつぶって、完成画像です。
紅白の色彩がお正月らしくていいかもしれません。( ´ ▽ ` )ノ

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おっと、そういえばアンテナ線がまだでした。これじゃ完成じゃネーヨ。
柱が接着したばかりで硬化してなかったので、また後日です。m(__)m
作ってるときは、なんか ゆるい デザインの機体だなと思ってたんですが、
全パーツが組み上がるとキリッと精悍な感じに見えてきました。

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客室はカットモデルにして、お客さんにも入ってもらいました。
ちょっと明るさがイマイチですが、電飾も組み込んでます。

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拡大
機体はハデハデな赤とシルバーのウルトラカラーです。
最後の最後に排気煙をエアブラシで描きました。
レッドはツヤありで仕上げましたが、これで良かったのか疑問が残るところです。

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コクピットではパイロットさんたちが雑談しています。
窓枠はいっしょうけんめいマスキングしました。

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拡大
電飾の具合はこんな感じです。いちおう夜景のつもりで撮ってみました。
そのうち、暖かくなったら、またロケで撮ってみたいですね。

てことで、ユンカースJu52、ひとまず完了です。
最近ちょっとプラモライフがマターリし過ぎてましたので、
2015年は、もうちょっと能動的にいこうと思ってたりします。
いや、プラモだけじゃなくて、仕事も生活もですね。

では、今年もよろしくお願いします。

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