林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

スカイレイ(11)デカール

早くも、というかようやっとというかデカール貼りまでやってきました。(´ー`)
デカールに苦手意識のあるぼくは、今回も不安でいっぱいだったのですが、
先日模型屋さんに行ったときふと目についた「マークセッター」を導入してみました。



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ぼくはこれまで、マークセッターなんて必要ないだろって思っていたのです。
だって「マークソフター」は曲面に貼るとき必要だろうと想像つくんですが、
平面的な場所なら、本来何も使わないで貼れるはずじゃないですか。

知ってる人には 当たり前田敦子 のアイテムですが、これはつまり、糊です。
エアブラシを吹いたザラザラ面とデカールフィルムの間に入り込んで、
接着力を高めるとともに「シルバリング」を軽減してくれるんですね。
デカールを柔らかくする効果も少しあるとのことです。

で、TSR-2を作ったときに横着してニス切りをさぼったら
身悶えするほど目立ってたことを思い出し、
今回は出来るだけニス切りをやって貼っていきました。

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キットには3機分のバリエーションデカールが付属していますが、
ぼくは一番地味な「海兵隊第114戦闘飛行隊」を選びました。
日本に駐留してたそうだし、なんだかトランプの柄がかわいいでしょ?(´∀`)

細かいコーションはだいぶ省略されてるみたいで、数は多くありません。
新規導入したマークセッターの効果か、デカール本来の質が良いのか、
ほとんど問題無く貼れていきました。
心配していたシルバリングも、皆無とはいきませんでしたが、
よほど 意地悪~い人 に見られない限りツッコまれないんじゃないかと。


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つづく

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スカイレイ(12)キャノピーふたたび

さて全体の塗装がだいたい終わったので、
長い事マスキングしたままだったキャノピーを見てみたくなりました。

前半部分の窓枠はマアマア上手く抜けているようです。レタッチは必要ですが。
ここはボンネット(?)の防眩塗装のため再度マスキングすることになります。
それは良かったのですが・・・




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ぼ、ぼくはアホだお・・・(´Д`;)
説明書見直して気付きました。
こんな所に窓ねぇじゃんwww
なんかカド丸四角のスジ彫りがあるんで騙されてました。普通間違えんよな~

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筆塗りでここだけ塗るってわけにもいかないので、エアブラシでやり直しです。
ブラック、上面色、上面色のシャドウと、デジャヴのような作業。
こんなこともあろうかと シャドウ色捨てないで取っておいて良かった。
凡ミスの多いぼくは、調色した塗料は完成するまで取っておくようにしてるのです。
どうですエラいでしょ、って、一発で決めろよな~全く。(´Д`)


そんな苦笑い的な思い出作りもありつつ、塗装関係はおおむね完了しました。ヽ(´▽`)ノ

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主翼上のウォークウェイ、機首の防眩塗装、エンジンノズルのガンメタルなどです。
ウォークウェイはシャドウも入れてみましたが、ちょっとキレイ過ぎたかもしれません。
勇気出してハゲチョロやってみるか?いやそれやったら後戻り出来ないしなあと迷い中。

実は、もう一つ大きな失敗をしてるのですが、まだ解決してないんでこの話は後日。
たかが素組みのジェット機1機にどんだけ時間かけとんねん。
と思う今日このごろ。


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つづく

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スカイレイ(13)裏

いよいよ残りパーツも少なくなってきました。
この段階になって、けっこう作り忘れてるパーツがあることがあるんで、
ランナーを注意深く見て忘れ物がないかチェックしてたりします。(´∀`)



機銃は20mm機関砲が4門。けっこう重武装です。
スカイレイが ドッグファイト するのってあんまり想像できませんが。

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砲身のキットパーツは単なる棒だったので、
簡単なのでシンチュウパイプで作り直すことにしました。
長さを合わせてカットし、砲口をリューターでラッパ状に削ってやりました。
で、焼鉄色で塗って瞬着で取付けです。


そしていよいよ、あらかじめ作ってあった脚の取付けです。(・∀・)

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その前にやっておくことが一つ。
ぼくは細かい部品もエアブラシで塗ることが多いので、
サフや塗料やコーティングやウオッシングが分厚く乗っているのです。
これを筆や綿棒に薄め液を付けて拭き取っていくのですが、
これが実にメンドクサイ。ていうか ひとっつも面白くない 作業です。

プラモ制作のノウハウ記事にはあまり書いてないような気がするんですが、
接着する部分に付いた塗料を落とすのってゼッタイ必要ですよね?
頭のいい人は事前に何らかのマスキングをしておくんだろうなあ。

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脚の取り付け部分は、ちゃんと角度が合って強度も出るように設計されていて、
全く問題無く取付け完了です。さすがタミヤ様。
てことで、立った!スカイレイが立ったよ!ヽ(´▽`)ノ

でも、まだ増槽なんかを付けてないせいもあるけど、けっこう尻餅寸前です。
説明書には重りのこと一切書いてないんですが、
何か不安を感じたので7gの鉛玉を機首に埋め込んであります。
これやってなかったらかなりヤバかったかも。


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つづく

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スカイレイ(14)ぼくはアホだお2

前々回の制作記に「もう一つ大きな失敗をしてるのです」と思わせぶりに書きました。
これ黙っていようとも思いましたが、恥をしのんで告白いたしまします。(´∀`)



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ぼく的にはなかなか上手く塗り分けれたと思っていた機首とキャノピー、
マスキングを剥がしてみるとこんなアリサマだったのです。
キャノピーの中に見えるのは、接着剤でガチガチに固まったティッシュペーパーです。
なんでこんな事になったか?

キャノピーを接着→合わせ目をパテでキレイに整形→窓のマスキング→さあ本塗装→
おっと窓の内側に塗料が付いたらかなわんな→よしティッシュぎちぎちに詰め込んどけ→
基本塗装完了→あれ?キャノピーが浮いているいつの間に?接着不足か?→
しょうがない流し込み接着剤を流し込んで圧着だ→圧着完了→
全ての塗装、ウオッシング、コーティング完了→キャノピーのマスキング剥がし→
Σ(゚д゚`)・・・な、中のティッシュが取れねええええ!

という経緯です。
流し込み接着剤がティッシュに滲み込むことになんで思い至らなかったんだろう。
もうピンセットで摘んでもビクともしません。
あーもうこのままでいいであります~。(´∀`)
ネットにアップするときは写真のアングルでごまかすであります~。(´∀`)
などというアキラメ気分も頭をよぎりましたが、最後の手段がありました。

パーツ請求。

ぼくは今までやったことがありません。
そ、そうだ、初めての事に挑戦(?)するのは悪いことじゃない。
これも経験値を高めることになるのだと思い直し、やってみることにしました。

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説明書の一部に印刷されてておなじみの「パーツ請求券」ですが、実際には使いません。
郵便局にある「郵便振替払込用紙」に必要事項を記入し、機械に読み込ませると、
機械は手書き文字を デジタル化 し先方に送ってくれるのです。
いやあ、ぼくは給料関係なんかも郵便局のお世話になっていないので、
今やこんなシステムになってることを初めて知りました。(´∀`)
パーツ請求って現金書留で小銭(¥370)を送るイメージしかなかったのです。

てことで、貴重な体験を経て送金が完了。
タミヤのサイトでは、震災の影響で発送に遅れが出てるみたいなことが記されてます。
果たしてちゃんと届くのか一抹の不安をかかえつつ、待つこと一週間。


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つづく


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スカイレイ(15)届いたもの

そしてある日、帰宅すると郵便受けにお届けものが来てたのでした。ヽ(´▽`)ノ



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タミヤのロゴが入った、想像してたよりずっと小綺麗なパッケージ。
プラモ通販のでかいパッケージもいいけど、プチ幸せな気分になるサイズです。

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目的のパーツは右下のビニール袋ですが、それ以外にも色々入ってます。

「タミヤ新製品案内」
「タミヤのカスタマーサービス」
「納品書(請求書)」
「カスタマーサービス取引商品・価格改定のご案内」
「振込依頼書」
「振込取扱票」

余談ですが、「タミヤのカスタマーサービス」で案内されているタミヤカードは、
商品やパーツの通販に便利なだけじゃなく、もちろん一般の買い物でも使えます。
なんかこんなレアなカードを持って使ってるとかっこよくないですか?
ぼくはちょっと欲しくなっちゃいました。(´∀`)


さて、今回作ってるスカイレイは、近所の模型屋さんで店晒しになってたものです。
そのお店では割と新しい商品ですが、箱に表記されているのは「マルC1998」の文字。
プラモってのは店晒し状態で長い年月かけて売られる 特殊な商品 なのです。

今回のパーツ請求に当たってとても不安だったのが、
「果たしてこのパーツ販売サービスは今も生きているんだろうか?」ってことでした。
結果的にはぜんぜん問題無くこうしてパーツが到着したのですが、
工場から出荷されて10年後に売られる(買われてからもさらに熟成される?)
プラモの特性のため、意外なことが起きてたのです。

それが「カスタマーサービス取引商品・価格改定のご案内」です。
長い年月の間に、ぼくが送金したお金(¥370)じゃ足りなくなっていたのです。
その差額、¥18。


んで、タミヤさんは不足金額を払うよう言ってきたのでした。Σ (゚Д゚;)

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ご丁寧なことに、振込取扱票には金額およびぼくの住所氏名まで記載済み。
で、「この赤い振込用紙をご使用の際には、手数料は弊社負担となります」だそうです。

しかしねえタミヤさん、振込手数料ってよく知りませんが¥18よりは高いでしょう?
ぼくがバカ正直に¥18を振り込んじゃうと、御社は損になりませんか?
それとも売上は売上、経費は経費でキチっとさせるってことでしょうか。
もしも関係者の方がいらっしゃったら、このへんの事情をお教えいただきたいものです。

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つづく

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スカイレイ(16)どうやら出来た

てことで、せっかく接着して合わせ目もキレイにしてあったキャノピーを切り離す、
不安でいっぱいの作業に取りかかりました。(´д`)



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勇気を出して大胆に、かつ指など切らないように慎重にナイフで切れ目を入れていき、
最後は指をかけて エイヤッパキッ と外しました。ホッ(:´ο`)y-o00
そして接着面を出来る限り元々のラインに近づけるように削っていきます。
固まってくっ付いていたティッシュペーパーも慎重に削りとりました。

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で、まずはダッシュボードの再塗装。こんな小さい所でもエアブラシが良さげです。
マスキングはちょっと手抜きしてコクピット周辺だけでやってみました。

窓枠はまたも、マスキング→ブラック下塗り→本塗装という デジャヴ作業 です。
もうパテによる合わせ目消しは出来ないんで、塗装してから本体に接着しました。
この機体はちょうど窓枠と本体が塗り分けなのでラッキーです。(´∀`)



さて、こうして三歩進んで二歩下がるの見本のようなスカイレイ制作でしたが、
気がつけば、あとは主翼にぶら下げる武装と増槽を接着するだけになってました。

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それにしても、武装関係をモチベのあるうちに仕上げておいて良かったです。
でなきゃ「やはり素が一番かっこいいのサ」って 日和って たかも・・・(´∀`)
ともあれまあ、以上でスカイレイ完成です。ヽ(´▽`)ノ

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さて、暖かくなってきたし、ゴールデンウィークにでもまたロケ撮影するかな?


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次回、撮影したら最終回

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スカイレイ(17)ロケ

てことで、ある天気のいい日、
美人アシスタントさん に手伝ってもらって撮影してきました。(´∀`)




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やっぱりヒコーキは広角レンズでぐぐっと寄って撮るに限りますな。
全くワンパターンですが、本物の青空は七難隠してくれます。

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ウエザリングはちょっとやりすぎたかもと思いましたが、
写真に撮るとこれぐらいでちょうどいい感じかもしれません。

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三角翼というかハート型翼は、現代の戦闘機からするとすごく面積が大きいんですね。
全体的にペターンとした、まさしくエイです。

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もうちょっとエンジンノズル内部までライティングしてやれば良かったなあ。

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下面を見てもらうため、また疑似飛行シーンをやってみました。
機体上面に透明アクリル棒をマスキングテープで貼って撮影し、後処理で消してます。


それにしてもこのブログに載せてるビジランティ、カットラス、スカイレイ・・・
どうもフィフティーズかつアメリカかつ艦上機という偏りがぼくにはあるようです。
それは何故かってことをずっと考えてました。
いちおうぼくは60年代生まれで、日本人で、出身は海無し県です。(´ー`)

ジェット黎明期の試行錯誤なカタチの面白さや、塗装の適度なハデさもあるんですが、
ぼくは50年代そのものに「平和」とか「夢」とかの好ましいイメージがあるのです。
実際には米ソ冷戦期で、核戦争で世界が終わるかもしれないと
リアルに想像されていた時代だったんでしょうけどね。

いちおう上記の3機とも結果的に実戦は経験していない、
つまり人が死んでないってことで救われてるのかもしれません。
まあ別にそれを条件にして作るプラモを選んでるわけじゃないんですけどね。


それはともあれ、ダグラスF4D-1スカイレイ制作記、完でございます。

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