林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

上反角の件(2)

主翼の上反角の修正のために、
私としてはめずらしく「冶具」を作りました。
でないと、アチラが合わねぇコチラが合わねぇ、
ってグダグダになるような、いやーな予感がしたのです。(;´▽`)




IMGP6995.jpg

ゴージャスに(?)プラ板で作りました。
まあガレージキットやエッチングなんかに比べれば安いもんです。
何かに再利用できるかも知れんし。




さて、主翼の各パーツを、
「中央部」「エンジン取付部」「先端部」と呼ぶことにします。
中央部とエンジン取付部は、元々ワンパーツだったのを切断したものです。
これを正しい角度に再接着するのが今回のミッションなのです。(`・ω・´) シャキーン


エンジン取付部には7.5度の上反角が付いていて、長さは132mm(実測)。
ではエンジン取付部の先端は何mm上がってるでしょうか?


IMGP6997_2.jpg




ここから 激しく余談 です。


何千年も前から、人類はこの手の問題に頭を悩ませていたみたいですね。
はい、完全に忘れてる「三角関数」の問題です。
sankaku2.jpg

  a=エンジン取付部先端の高さ
  h=エンジン取付部の長さ=132mm
  θ=上反角=7.5度


三角関数の定義から、

  sinθ=a/h

これを変形させて、

  a=h×sinθ

んで、三角関数表を調べると

  sin7.5度=0.130526

なので、a=132×0.130526=17.2mm


図面を拡大コピーして、ノギスで測れば簡単じゃね?
と思われた方、あなたはまったく正常です。
実際には、もうちょいオマケして18mm上げときました。


いやー、コニーを作ってノスタルジーに浸れるだけじゃなく
高校時代にタイムトリップしちゃったぞ~。( ´ ▽ ` )ノ
しかし、三角関数なんて 記憶していた記憶すら無い んですけど、
わたしゃどうやって大学受験を乗り切ったんでしょうか?





という具合に、角度を決める冶具が出来たので、
切断してあった「中央部」と「エンジン取付部」を乗せて再接着します。
接着面は、事前に7.5度くらい削っておきました(目分量でw)


IMGP6998.jpg

上反角をキープするために、
当初は7.5度の角度を付けたリブを3~4枚接着しようと思っていたんですが、
もっと簡単に、プラ板で左右をつなぐ梁を追加しました。
簡単工事で強度も充分なはずです。


いやー、満足満足。

apple02.jpg

つづく

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