林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

新カレンダー

プラモに関係ない話。
昨日12月22日は冬至、ユズ湯に入ったりカボチャ食べたりされましたでしょうか?
で、もうすぐクリスマスときてそして大晦日&お正月。
ぼくは前から、冬至はどうしてこんな中途半端な日付なんだろうと疑問だったのです。


古来から、エジプト文明やマヤ文明、日本でも冬至は重要な節目だったようです。
古代ローマでも冬至のお祭りがあって、クリスマスはそれに後付けたんだとか。
それなのに、現代のカレンダーでは12月22日という中途半端さ。
ユズ湯やカボチャの習慣は残ってるけど、誰もお祝いしてくれません。
それと、現在使っているカレンダーは、いろいろイイカゲンです。
長い歴史を経てこうなったんでしょうが、
大の月小の月に規則性がなく、なぜか2月だけ2日も短い。

そこでですね、ぼくは冬至・夏至・春分・秋分という世界中で共通の基準を用いた
新しいカレンダーを提案したいと思います。(´∀`)/

new_calendar.jpg

まず冬至を一年の終わりとします。その翌日が「新年の日」。
太陽が再生を始めるこの日をおいて、新しい年を祝うにふさわしい日はありません。
新年の日、春分、夏至、秋分、冬至は 特別な日 とします。
1ヶ月は30日×12ヶ月で360日。
これに上記の特別な5日間を加えれば、ぴったり365日になるのです。
これで大の月小の月の不規則性がなくなってバッチリです。

と思っていたら、ああ、地球は楕円軌道のため4等分にはできないのでした。
そこで、1ヶ月は平均30日ですが、右の表のように調整を加えます。
冬は1ヶ月が短く、夏は長くなります。
閏年には、特別な5日間いづれかの後に「閏の日」を挟み込みます。
今のカレンダーは、原則4年に1回(細かいルールは省略)と決めてますが、
新カレンダーでは、閏の日は地球の運行状況で自動的に入ります。

ところで、昔から「暑さ寒さは彼岸まで」という言葉がありますが、
これけっこう生活実感に合ってると思うのです。
今年は寒くなるのが少し早かった気がしますが、東京の場合、
例年は本格的に寒くなるのは冬至過ぎからで、3月ぐらいまでかなり寒いです。
新カレンダーはこの「季節感」にもマッチしてまして、
123月は冬、456月は春、というふうに季節をキッチリ分けられているのです。

どうでしょう、現行のカレンダーが世界共通で使われるようになったのは
せいぜいここ100年ほどのことですから、新カレンダーに切り替えるのだって
あながち無理じゃないんじゃないでしょうか?
それとも、ファンタジー の設定でもいいから、使ってもらえませんかね?

てことで、今日は新カレンダーにおける「新年の日」。
偶然ですが、ある東洋の島国の天皇陛下のお誕生日でもあります。
みなさま、あけましておめでとうございます。

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コメント


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 冬至や夏至を新年とする、というのは古代から続く暦法の一つらしいですね。 ただ、春分を年始とする、という暦法もあったようです。
 で、春分が3月21日になっちゃったのは、ユリウス暦以前のローマ歴で閏年をどう置くか、という置閏法をいい加減に運用してしまったので、暦と実際の季節の間、新年と言っても良いかもしれませんが、の食い違いが90日近く蓄積し、ユリウス・カエサルが強引にその差を解消する、と決定した裏返しのようです。
 あと2月が28日なのは、ローマ皇帝アウグストスが無茶やらかしたから、らしいです。ユリウス・カエサルことシーザーの後継者たることを天下に知らしめるため、今の8月に自分の名前を付けると同時に2月から1日パクってきた、のだそうで。

 新暦法は治政者が自らの権威のために採用して、市民に押しつけるモノのようで、最近ではフランス革命政府がやらかして大失敗しています。

 暦法の設計で考えなくてはいけないのは置閏法で、これが旨くいかないと、新年が冬至じゃ無く、大寒の頃とかになりかねませんし。ユリウス暦がグレゴリオ暦に置き換わったのは、閏年の設定法に不備があり、16世紀には季節の運行との差が10日を超えそうになっていたため、置き換えたようです。
 で、このカレンダーは1太陽年が約365.242189572日であることによって生ずる誤差を吸収できそうでしようか?

 二十四節気や七十二候は季節の運行と暦のあいだにあるズレを認識する好い工夫だと思いますが、生活感に関係ない暦は定着しにくいものです。

bad.Ⅳh-95 | URL | 2014年12月24日(Wed)21:30 [EDIT]


>bad.IVh-95さま
今年も本当にたくさんのコメントをありがとうございました。
どれだけ励まされたか分かりません。

ただいま大晦日の23:55。
先ほど、2014最後の記事を書き終えました。
来年もよろしくお願いいたします。

林檎林 | URL | 2014年12月31日(Wed)23:57 [EDIT]