林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

コンコルド(8)主翼下面のスジ彫り

てことで、主脚収納庫の流れで主翼下面パーツを仕上げていきました。(´ー`)
具体的には、極太のモールドを埋め、代わりにスジ彫りをしていく作業です。
キットでは、どういうわけかパネルラインがほとんど無く、
楕円形のハッチ中心にモールドされていて、特に主翼下面は全くノッペラボーです。
なので説明書の三面図や写真を参考にパネルラインを追加していきました。



今回、進行方向と直角な線の位置決めに、ちょっと技術開発(笑)をしてみました。

IMGP4202nn.jpg

まあ写真のとおりなんですが、トースカンの活用、ていうか 壁の活用 です。
大工さんがプロの技でもってきちんと建てた壁と、
たまたま付いてたパンチング(たぶん正確に垂直が出てるはず)が、
工作物の垂直を確保してくれるんじゃないかと。

ぼくは普段は壁に向かって作業してるんですが、今回は机の横に回り込んでの作業です。
まあ固定方法がアレなんで、定規やノギスで垂直を出すのと大差ないかもしれませんが、
たいへんな時間節約になったんじゃないかと 自負 するものであります。(´∀`)


てことで、胴体と主翼の下面はこんな具合になりました。

IMGP4209nn.jpg
拡大
楕円モールドは、数を減らし、楕円を長円に変え、位置をちょっとずらしました。
ちょっとずらしたのは、彫り直すときに、ヘタすると瞬着がはがれてしまうからです。
位置の変更は正直だいぶ邪道なんですが、なーに、楕円モールドなんて飾りです。

でも、いつか展示会とかで海原雄山みたいな人が現れて、
この作品は楕円モールドがオカシイ!とか怒られたりして。


apple003.jpg

つづく


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コメント


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パネルライン

 アメリカ産のハブこと、SR-71はパネルラインが隙間だらけ、というのは有名なようですが、その理由である、超音速航行時の空力加熱による構体の伸びを吸収する、というのとコンコルドが似た設計思想で出来ているとしたら、ラインは目立って目立って仕方なくてもおかしくないような気もするんですが。
>JetVTOL
 仰る通りで、たぶんオージー翼の特性補正用のフィンなんだと思うのですが、あの程度で効き目があるなら、クローズ・カップルド・デルタ翼なんて、大騒ぎして開発しない気もしますが。
>ドラケン
 しかし、何でまた防衛省はF35でしょうかねぇ…。ユーロ・ファイターとかグリペンを買った方が好かったのに。

 あと、思い出したのですが、クルト・タンクと言う工学博士が第三帝国にいたんですけど、このドクトルがゲーリングかゲッペスルと喧嘩したときの啖呵が残っているようで。
 所謂層流翼(層流翼が何かはググって下さい)の開発が遅れていることをなじられたタンク博士は、
「層流翼とかいっても、前縁にハエが糞をしただけで失速するようなシロモノなんですよ」
とか言い返したとか。そんなモンなのかも知れませんね。

bad.Ⅳh-95 | URL | 2011年12月26日(Mon)00:07 [EDIT]


前記事の、脚庫のフタ、中央の片方だけは閉じ状態ですね、やっとわかりました。壁掛け式パネルライン引きは中々にコロンブスの卵ですねー!!雄山みたいな人、ホントにいますからね、少ないけど…(~_~;)負けじと、貴方はどのように製作しましたか?と聞き返したり…不毛ですねー…しかし、パネルライン無しは、ただの手抜きなんですかね、意味がわからないです~
丁寧な製作、いつもながら、素晴らしいです!

MACK | URL | 2011年12月26日(Mon)04:57 [EDIT]


>bad.IVh-95さま
そういえばコンコルドでも外板は100度前後になるそうですね。
あれだけの巨体で熱膨張対策ってどうなってるんでしょう?

グリペンはぼくも好きなんですよ。でも候補にも入らないと。
スウェーデンの広い国土をあれでまかなってるんだから、
日本にもフィットしそうなんですけどねー。


>MACKさま
このコンコルドの作者を呼べ!とかね。(´Д`;)
着流しに羽織を着たおじさんを見たら逃げることにします。

appletree | URL | 2011年12月28日(Wed)00:20 [EDIT]


白い巨人

>巨体で熱膨張対策
XB-70は外部塗装がお陰で、剥がれやすかったそうですね。
>着流しに羽織
立川談志師匠ですか?

bad.Ⅳh-95 | URL | 2011年12月28日(Wed)20:57 [EDIT]


談志師匠が現れたらもっとビックリでしょう。

appletree | URL | 2011年12月29日(Thu)23:31 [EDIT]