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林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

塗装4

コロナ禍で右往左往してる間に真夏になってしまいました。(´ー`)
お盆の帰省もなし、甲子園もなし、おっとオリンピック中継もなし。
去年の今頃、2020年の夏がこんなになると誰が想像したでしょう。
でも最近、この新しい日常にもだいぶ順応してきたような気がしません?
ぼくの日常にも、プラモという趣味の一つがハマるスペースが出来てきたかも。


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機体の背中を少し色違いにするだけじゃ物足りない気がしてきました。
やっぱり ジェリー・アンダーソン風 にパネルごとのグラデが必要かなと。
で、胴体にマスキングをしていきました。
タケノコの皮状にマスキングして、剥がしながらエアブラシを吹いていく技法です。
ギザギザラインは細かいテープの重ね貼りですが、慣れるとなかなか楽しいかもです。

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で、久しぶりにマスキングテープを全撤去してこんな感じになりました。
グラデはもう気持ち強くてもよかったですね。実物ではもう少し良く見えますが。

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全面シルバーの場合、パネルラインのキラキラがとても目立つので、
ブラックでスミ入れし、いちおう塗装は完了です。ヽ(´▽`)ノ
うん、塗装工程をクリアしてちょっと推進力が増してきたぞ。

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つづく



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デカール

連日の猛暑にはステイホームがいちばん!てことでいよいよデカールです。(´ー`)
以前自作したときは、色味が合わないわ水で滲むわで散々な経験をしました。
初心に返ってネットで調べ直したところ、新商品があったので試してみました。


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プリンタ用紙でおなじみ、A-ONEブランド(スリーエムジャパン株式会社)です。
「デカールシール」という名前から、本当にプラモに使えるの?と半信半疑でしたが、
使い方が従来のデカール用紙と 180度違う のが面白いのです。
あ、パッケージのような白いデカールは作れません。ウソです。

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まずはこのように鏡像になってる画像を作りました。
書体はオリジナルよりちょっと現代的にしようと思って斜体にしました。
国際救助隊のエンブレムも作りましたが、小さいものはさすがに解像度が足りません。
あと、白いデカールは作れないので、別途数字デカールを調達しました。


ではA-ONE「デカールフィルム」の原理をご紹介しましょう。
(1)商品は「印刷シート」と「糊フィルム」でワンセットになってます。
 印刷シートには、鏡像した画像をインクジェットプリンタで印刷します。
(2)糊フィルムから台紙Aをはがし、印刷面に糊の面を圧着します。

デカールシール構造

(3)フィルムAをはがすと、糊だけが印刷面に残るのでプラモに貼り付けます。
 (ここまで水はいっさい使いません)
(4)最後に台紙を水で湿らせるとスルッとはがれます。

どうでしょう、お分かりいただけましたでしょうか?180度違うっていう意味が。
つまり普通のデカールはベースフィルムの上に印刷するのに対し、
このデカールは印刷面がフィルムでカバーされるのです。

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てことで、おっかなびっくり貼っていき、こんな感じになりました。
心配していた水にじみは全くありません!ヽ(´▽`)ノ
デカールの薄さも、これなら大人のプラモ制作にも十分だと思いました。
結論、A-ONEの「デカールシール」は使えます!

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欠点としては、糊がなかなか強いので、位置決めが一発勝負になること。
「濡れたデカールをずらしながら位置を決める」ようなことはできません。
それと、大きな曲面に添わすのは難しそうです(普通のデカールでも難しいですが)。

てことで、難関に思えたデカール工程、なんとかクリアできました。

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つづく



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キャノピー

でもってキャノピー。

資料写真を見ると、キャノピーはうっすら茶色がかっています。
これは導電性のある「酸化インジウム・スズ」というものでコーティングして、
電波反射を低減させるためなんだそうです。
ちなみに昔は薄ーい金メッキをしてたとか。ホント?


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で、模型的には、クリアにクリアオレンジを混ぜ、彩度を落とすために
クリアブルーをちょっぴり足して「透明な茶色」を作りました。
ほうじ茶 みたいな色味です。

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そして本体にはめ込むとこんな感じになりました。
キャノピーは開閉を選べますが、今回は閉を選択してます。
正直、着色はちょっと誇張しすぎですが、まあカッコいいからいいかなと。

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つづく



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小パーツ

さて、あとは様々な小パーツの取付けだけになりました。(´ー`)


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主脚、前脚、下向きリフトファンのカバー、推力偏向ノズル。
主脚の外側にあるのは姿勢制御用ジェットのカバーです。
機首下のクリアパーツは電子光学式センサー。「窓枠」があって超メンドー。

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最後に上面に付くカバー類です。リフトファンと補助エアインテーク。
飛行機のカバー類は観音開きになってるのがフツーと思うんですが、
リフトファンのカバーは 炊飯器やトイレ のフタみたいに前開きです。
たぶん構造の単純化を狙ったものでしょう。

逆に、炊飯器やトイレのフタが観音開きでウィーンて自動開閉したら
近未来っぽい かなーなんてことを考えてるうちに、
気がついたら付けるパーツが無くなってました。
つまり、完成ってことです。

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次回完成写真



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完成です〜ヽ(´▽`)ノ

ということで、「にせサンダーバード1号F-35B」完成です!
何の演出もありませんが、いちおう完成写真です。ドゾーヽ(´▽`)ノ


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シルバーのグラデ塗装にトリコロールのアクセント、
いつもはステルス塗装で地味くさいF-35B君にもけっこう似合うじゃん、と思いました。

設定としては「もし現代のテクノロジーで国際救助隊を設立されたら?」です。
F-35Bは、ステルス性もさることながら、マッハ1.6の超音速で現場に駆けつけ、
STOVL性能でもって ハラハラドキドキ の救助任務を遂行できるのが魅力的です。
ウェポンベイも何かの役に立つかもしれません。

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キットはハセガワの1/72。塗装以外はほとんど素組みです。
やはり離着陸シーンがキメポーズだと思ったので、付属のスタンドを活用し、
脚出し、リフトファン全開、推力偏向ノズル、フラップ、尾翼は全下げ状態です。

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サンダーバードと言えば、パネルごとにグラデを入れる「ITC塗り」が必須なんですが、
この機に限ってはギザギザのパネルラインが超めんどくさい!
デカールは、キットと社外品と自作を総動員しました。

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そしてこれが炊飯器のように開くリフトファンです。
パイロットさんのスーツは、サンダーバード由来の爽やかなスカイブルー。

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てことで、たかが1/72のキットにだらだら9か月かけちゃいました。
これはコロナ禍に伴うテレワークの影響も大きいんです。
1日労働した部屋でさらにプラモ制作って、なかなか堪え難いんですよね。
でもまあ、放り出さなかっただけ自分を褒めてあげたい。

ちょっと心残りなのは、やはり機体が小さい分1/72では迫力不足な感じです。
ひょっとしたら1/48で作り直そうかなー、なんていつの話やら……

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にせサンダーバード1号制作記 完



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