林檎林

1年がかりのカティサーク制作が完了し、しばらく充電期間（笑）を置いてましたが、
TVやビデオをボーッと観る日々にも飽きてきたし、次のネタに移りましょうかね。
みんな〜、ぼくはプラモの世界に帰って来たぞ〜〜！
お次のネタはこれです！(´▽`)ノ






ああ何てカッコいい絵でしょう。フジミの1/48、メッサーシュミットBf109Gです。
某模型サークルのキット交換会でどなたか様からいただいたものです。
どなたか様、ありがとうございました。成仏 させていただきます。

ところで、ぼくの第１期モデラー人生は中学生のころでした。
まだガンプラなんてものはなく、9割は1/72飛行機を作っておりました。
その中で唯一、お小遣いを奮発して買った1/32機がBf109だったのです。
ハンス・ヨアヒム・マルセイユ機。「アフリカの星」ですね。
当時のぼくは、うわぁ1/32はさすがにデカイなあ！これは気を引き締めないと！
と、何かの儀式に赴くような 厳粛な気分だったのを覚えています。



しかし今の目から見ると、大戦機は1/32でも小さいもんですね。
しかもこれは1/48。変に凝らなければサクサクッと組めそうです。
パーツは一見してシャープな造形だし、パネルラインは綺麗な凹モールドです。
パーツ数が多いように見えるのは3タイプのコンパチだからです。

中古キットにありがちなパーツの欠品は無いようです……が……
あ、あれ？あれが無いぞ。
説明書が無い〜（´°∀°`）
これは、ぼくの模型ライフで初めての事態です。はははは



つづく

ああ、持つべきものはインターネット、持つべきものはトモダチ！
某モデラーさんから、失われた説明書の的確な情報をいただきました。
ホビーサーチのHPから説明書ゲットだぜ！ヽ(´▽`)ノ




実はホビーサーチのHPはいちおう覗いたんですが見落としてたのです。
ぼくの目はフシアナサンか！
Bf109Gのデカール違いなんで、組立説明書としては全く同じです。

いやしかし、まずコクピットから作っていくんですが、
簡単なキットでも説明書があるとないとで大違いです。
おい説明書って便利だなあ！
たとえば両足の間のボックスがこんなパーツ割りになってるとは、
説明書がなければ、最後に「何じゃこの余りパーツ」になってたでしょう。



てことで、説明書に則り、シンプルながらコクピットを塗り分けていきました。
計器板は省力化のためデカール利用です。
マークセッターをパーツに塗っておいて、デカールを乗せ、
蒸した布（Tシャツの布切れを水に濡らして絞り、電子レンジで30秒、チーン）で
ぎゅーっと押さえつけると、レリーフ状のパーツにもちゃんと馴染んでくれます。

あと、松本零士の名作「わが青春のアルカディア」で思い出深い、
照準器「レビC12D」をちょこんと乗せてコクピット完成です。
パイロットをどうするかは追い追い考えましょう。



つづく

静岡ホビーショーが開催中のちょうどそのころ、
ああいい天気だなあ今年は何を持ち寄ってるんだろうなあと思いを馳せつつ、
Bf109をまったりと進めておりました。(´ー｀)




胴体はバリエーション展開のため、単純な左右貼り合わせじゃなく、
エンジンカバーのあたりだけ別パーツになってます。
まあこの一機しか作らない人にとってはあまり意味がありません。
ツライチに調整しやすいように裏側に補強をしてやりました。



で、黒い瞬着で可能な限り段差を均し、スジボリを強化していきました。



なんだか妙に点検孔が多いなと思ったら、
これもバリテーション展開のための 埋めるべき スジボリでした。



それから、今回は主脚を「上げ」状態にしようと思います。
収納時もタイヤが半分見えるのですが、キットのままじゃ入らないので、
タイヤを薄く削り、プラ板で位置を調整していきました。
また主脚カバーのエッジをシャープにしてやりました。


拡大
てことで、各パーツを組み立て、もう士の字ですよ。
いつごろのキットか分かりませんがキットが優秀なせいもあり、
細かいことにこだわらす、余計な工夫 を盛り込もうとしなければ、
いやあ早い早い！　1/48の戦闘機はあっと言う間ですね。



つづく

毎日少しづつ夏に近づく今日このごろ、
サフ1回目をかけ、アラ探しして黒い瞬着で埋め、
2回目のサフをかけ、現状こんな具合です。(´ー｀)



拡大
武装は、キットに含まれている大型爆弾に決めました。戦闘爆撃機ですね。
このキットは説明書の差し替えで様々な仕様がリリースされたようです。
それだけBf109実機のバリエーションが多かったってことですね。
余りパーツもたくさん出るんですけどねー。



つづく