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林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

銅板貼り2

まだまだ銅板貼りは続いています。(´ー`)


銅板は長いまま (300mm)だと微妙なカーブに沿わないので、
適宜(1/2とか1/4とか)にカットし、0.5mm程度づつ重ねて貼っていきます。
この0.5mmの重ね合わせ部分でカーブをごまかしていくわけです。
つまり、カーブじゃなくて 多角形コーナリング ですね。

いったいどういう感じの作業をしてるのか、
確かに「手ぎわ」を写真でご覧いただいてもよく分からないので、
当ブログ史上初めて動画にしてみようと思い立ちました。

動画:カティサーク銅板貼り201805S.m4v

アナログビデオ時代に子供のビデオの編集 (*´▽`*) とかやってたんですが、
PCでできるようになってからはほぼ初めての作業です。
でも、テロップやBGMや、がんばって付けましたよ。
新しいスキルを身につけるのはなかなか楽しい。

その前に、製作過程を動画に撮るのはなかなか難しいのです。
今回は 股間 に三脚を立て、抱きかかえるようにして撮影したんですが、
できれば作者の見たまんまそのまんまをビデオで観たいですよね。
メガネ型のカメラがあればいいんですが、ブレの問題もありそうです。
アムロのビームライフルの照準器みたいな、ルーペ兼カメラが欲しいなあ。

んで、「FC2動画」というところにとりあえずアップし、一晩して見たら、
なんの告知もしてないのに100件以上のPVが付いてて笑いました。
世はまさに動画時代!
模型ユーチューバーに、俺はなる!

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つづく


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銅板貼りできた〜

てことで、どのくらい経ったことでしょう。
ようやく両舷の銅板貼りが完了できました〜ヽ(´▽`)ノ


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これが船尾。
キールから貼っていき、喫水線まで貼れました。
喫水線付近は、端を斜めにカットして貼っていき、最後に一列貼って完成です。
船首・船尾の断面はやや細く切った銅板を貼って 始末 しました。

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やはり塗装とは次元の違う質感と立体感を出せたと思います。
まあ基本的にオーバースケールだし、本物はもっと滑らかなはずで、
ややゴツすぎと思われるかもしれません。
自分でも作りながら、こりゃあもっと昔の大航海時代のイメージかなあと。

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で、塗装保護のためのマスキングを外すとこんな感じです。ヽ(´ー`)ノ
手前味噌ですが、ブラックの塗装と銅板の光沢がいいコントラストです。

しかし、せっかく身につけた銅板貼りの技術、今後応用する場面はあるかしらん?
7セットも買った銅板セットは、4セットと少しで足りちゃいました。
ちょっと思ったのは、たとえばトルメキアのバカガラス(風の谷のナウシカね)とか、
ファンタジー作品に案外似合うかもしれません。

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つづく



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デッキ貼り

ハル(船体の外側)ができたのでデッキの板を貼っていきました。(´ー`)


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まずは中心から、4mm幅の板(外板と同じ材料)を3枚貼ります。
そしていきなり、マストを立てる穴を 自分 で開けよとおっしゃいます。
船体内部のフレームにはちゃんと穴が開けられているのに、
なんで一番目立つここを自分でやらにゃいかんのでしょう。イジワル〜
しょうがないんで、6.5mmのドリルで穴を開け、ヤスリで コジ広げ ていきました。
マストを差してみると、誤差はあるけど最小限で済んでいるようです。

ちなみに、マストの呼び名は、前から「フォアマスト」、中央が「メインマスト」、
そして後ろは「バックマスト」…と思いきや「ミズンマスト」といいます。
おお、なんだか専門用語っぽくてかっこよくないですか?(´∀`)

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で、木工用ボンドでどんどん貼っていきました。
説明書ではデッキの長さいっぱいの板を貼ることになってますが、
継ぎ目があるのも悪くないかなと思ってそうしました。(実際貼りやすいし)

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船縁まで達すると、やはり幅や形の調整が必要です。
こういうのが木製模型のめんどくさいところですね。
まあプラモみたいな精度は必要ないんで 楽しいっちゃ楽しい 工作です。

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つづく



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デッキ貼り2

だいぶ木工に慣れたせいか、デッキ貼りはサクサク進み、(´ー`)


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端から端まで貼り終えました。
あえて残した板の継ぎ目は、隙間がありすぎる箇所はさすがに
蹴つまずきそう だったので、パテで多少埋めました。
で、板どうしの凸凹もやや強すぎだったので紙ヤスリで均しました。

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で、デッキ全体を自作のデッキ色で着色しました。
前述のとおり、エナメルの「バフ」をベースに、レッドブラウンとイエロー少々です。

それから船縁に沿って「ピンレール」というパーツを接着しました。
さらにその下に付くのは 「デッドアイの座」 というパーツです。
知らない専門用語が立て続けに出てきて楽しいなあ。
てことで、とりあえずデッキができました〜ヽ(´▽`)ノ
デッキだけに〜

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つづく



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小パーツ

小パーツをいろいろ取り付けて行きました。(´ー`)


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舵は、4か所にヒンジを接着し、小クギを差し込んで合体させます。
銅板でくるんでるせいで、この辺のエッジはあまりシャープじゃありません。
なのでちょっとユルユルになりましたが、まあ可動 という気分で。(´∀`)

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船縁には転落防止用(たぶん)の水平板をぐるっと一周貼り付けます。
船首と船尾はレーザーカットされた板です。
胴体中央部は4mm幅の板をお湯でしならせて接着しました。

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船首と船尾に付く飾り(説明書では「カラクサ」と表現されてます)は、
やや厚い(0.4mm)シンチュウのエッチングパーツです。

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これにメタルプライマーを塗った後、まずはつや消しブラックで塗装。
説明書ではこの後「木片でこすれ」とありましたが、ぜんぜん削れていかないので、
1500番の紙ヤスリをプラ板に貼ったもので模様をこすり出していきました。

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で、目分量でカーブさせ、本体に瞬着で貼っていきました。
これはアールヌーボーっていうんですかね?
ブラックとゴールドの JPSロータス を思い出す、華麗な装飾です。

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で、船首も同様に。
実は、白い波消し板をもっと反り上げて作ってないといけなかったんですが、
今さら修正できないので、カラクサの位置を後退させてゴマカシてます。

もしかしたら、ジオン系モビルスーツの「袖付き」のネタ元かもしれません。
てことは、ガンプラにも別売でシンチュウのエッチングパーツがあっていいのかも?

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つづく




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船底の塗装

船底は、まあまあキレイに銅板を貼れたのですが、
ちょっと色気を出して色味を調整してみようと思いました。(´ー`)


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これが先にもお見せした銅板仕上げ状態です。
言ってみれば 「材質再現模型」 として価値があるのかもしれませんが、
いちおうスケールモデルですから色味も合わせようと思いました。
我ながらドウしようもないヘソ曲がりですね〜。

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これが本物のカティサーク号です。
長い歴史の結果として、あるいはもしかしたら修復の結果として
この色になったのかもしれませんが、一つの目標になりそうです。

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で、彩度を下げ、銅の赤みを抑え、ツヤも抑える色を調色していきます。
つや消しクリア5割、つや消しブラック1割、クリアイエロー2割、クリアブルー2割、
といった配合で、「フラットクリアダークグリーン」を作りました。

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そしてメタルプライマーを筆塗りした後、
エアブラシでまんべんなく塗ってこんな感じになりました。ヽ(´▽`)ノ
細かいムラムラは、銅板を貼り付ける過程でできた瞬着の影響です。
こんなウェザリング感、全く意図してなかったんですけどね。

どうやら銅の生の色よりリアリティが増してドウドウとしたようです。
ドウすか?

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つづく



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世界の大帆船

みなさま、たいっっへんお暑うございます。(´Д`;)
もう毎日毎日天気予報を観るのもウンザリなので、本日は趣向を変えて、
ちょっとでも爽やかになれそうな絵をご覧いただきましょう。


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ご存じの方いらっしゃいますでしょうか?
1976年、講談社刊、上田毅八郎イラスト集、「世界の大帆船」です。
プラモの箱絵の他、少年マガジンのグラビアで連載されてたんだそうです。
今のマンガ誌がビキニの女の子ばかりなのとは隔世の感ですね。
そう、これはぼくが今、カティサーク を作る遠因となった本なのであります。

当時中学生のぼくは、この本を貪るように読むだけじゃ飽き足らず、
夏休みに水彩絵の具で 模写 までするほど大好きでした。
ああイラストレーターになりたいって真剣に考えてました。
結局その夢は叶わなかったけどね・・・(遠い目)

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で、やっぱり当時も一番人気があったのはカティサーク だったみたいです。
大海原をイギリスからインドへ疾走する波音が聞こえてくるようです。

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これはアメリカ軍艦ボンホーム・リチャードとイギリス軍艦セラピスの海戦。
つまりアメリカ独立戦争(1979年)ですね。
何かイメージソースがあったのかもしれませんが、よくこんな絵を創り描けるもんです。

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今日みたいな気候には、こんな絵もしみじみいいですね。
昼間の蒸し暑さを残しながら暮れなずむインド洋の港町と帆船。
こんな夕暮れは、懐かしいボンベイを思い出すぜ・・・
みなさま熱中症にはくれぐれもご用心を。

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デッドアイ

いやあ、猛暑の折は 不要不急の外出を控え、プラモ制作に限りますなあ。
カティサークは「デッドアイ」というパーツの制作を地味ーに進めました。(´ー`)


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デッドアイとは、船縁にずらりと並んだ二つ組の滑車です。
これを介してマストの支線を付け、テンションを調節する重要パーツです。

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3つの穴がちょっとカワイイ、直径4mmの滑車がびっしり。
ランナーに付けたまま茶色に塗装し、
滑車の間隔を10mmに揃えるため、ランナーを調節しておきます。
この組み立て方は説明書に親切に書いてあります。

動画:デッドアイの制作201807.m4v

では、百聞は一見に如かず、というか、動画は下手な百万言に勝ります。
ちまちま制作動画第2弾をご覧ください。ドゾー(´▽`)ノ

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で、銅線を滑車に巻きつけて本体に取り付けていきました。

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てことで、これを延々68セット。こんな感じになりました。(;´▽`)y-~~
それにしても、なんでこんなパーツでロープを固定することになったのか。
おそらく帆船の長い歴史の中で工夫され受け継がれたカタチなんでしょう。

上記の動画の組み立て方も、ランナーごと間隔を調整しておくなんて、
教わんなきゃ絶対分かんないですよね。
先人の知恵って偉大だなあ。

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つづく


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デッキ上の物たち

デッキ上の小物たちを作っていきました。(´ー`)


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特に難しい、というか未知の工作はありません。
レーザーカットされた木のパーツと木の棒で立体を作り、適宜塗装です。

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居住スペースは胴体の中っていうイメージがあったんですが、
どうやら主にデッキ上の2つの小屋で寝起きしてたみたいです。
カティサークは貨物船なので、お客さんはおらず、乗員はわずか28名だそうです。
それでこれだけの船体を操るんですから大したもんですねえ。
船首左右にあるのは トイレ。なぜかデッキにあるんだなあ。

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船尾近くにある白い箱は、なんと 鳥小屋
ニワトリ?ハト?飼いながら旅してたんですね。
風だけを頼りに何ヶ月も旅するって大変なことなんだなあ。

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つづく



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デッキ上の物たち2

さらに小物の制作は続きます。(´ー`)


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ダイキャスト金属製(鉛?スズ?)のウインチ、ポンプ、錨とか、
ロープの留め具類、右下のヘルメットみたいなのはコンパスです。
なんと左右識別灯もあって、ちゃんと 「左翼はアカ」 の原則が守られてます。
ひたすらパーツを切り出し整形し、色を塗っては組み立てる日々なのであります。

それにしても、船のパーツの名前って面白いですね。
ではここで、面白い名前ベストスリーを発表しましょう。

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第3位。これは スパイダーバンド
マストの根元にはまってて、ここから四方八方へロープが繋がれます。
つまりその巣の中心に居るからスパイダーなんですね。

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それから第2位。これは キャットヘッド

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こんな具合に船首から左右に突き出すように取り付けられるパーツです。
これがネコ耳、あるいはネコひげっぽいからキャットなんですね。たぶん。
で、面白い名前のパーツ第1位は……

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船首のブームから下に向かって突き出す、
その名も ドルフィンストライカー!
いや何もイルカを獲って食べようってわけじゃありません。
船首ブームにテンションをかけて強度を持たせるためのパーツです。

小物一つ一つの精度感はそれほどでもないんですが、意外に量があって、
本体に取り付けていくとだんだんディテール密度が増していきます。
一日の終わりに、今日の進捗を見てしみじみするのもなかなか乙なもんです。

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つづく



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