林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

お次ぎのネタは

それでは、今年の夏の制作はコイツでいってみましょう。(´ー`)


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ドイツの輸送機、ブローム・ウント・ホス BV222 です。
近所の模型屋さんで店晒しになってたものを救出してきました。ヽ(´▽`)ノ

ブローム・ウント・ホスといえば、名前からして重厚長大なイメージがありますが、
帆船の時代から船や航空機を作ってる 三菱重工業 みたいな会社で、
なんと現存してるそうです。
ヒコーキマニアの方なら、左右非対称の珍機BV141でおなじみかもしれません。
このBV222は、6発エンジン、全長37m、全幅46mの大型飛行艇です。
当初は旅客機として開発されたのが、輸送機に転用され合計10数機が製造されました。
なんといっても、6発エンジンってのがヒコーキ好きの心をくすぐりますね〜。

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キットはレベルの1/72。箱を開けて、うわデカっ!っと叫びました。
胴体のボリュームはぼくがこれまで作った中で最大って感じです。
でもこれはこの機体が2階建てで、幅は案外狭いって理由もあります。
モールドはアッサリ目ですが小綺麗なキットだと感じました。

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さっそく仮組みしてみました。サカナっぽいです。(´∀`)
さてどう料理するか、やはり 夏らしく涼しげな お造りなんか良さそうですね。

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つづく


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旅客機です

昔の航空会社のポスターって、「ディスティネーション」
つまり行先をモチーフにしたビジュアルが主流だったようですね。
旅先の景色や文化を当時一流のイラストレーターが描いてたりして、とてもステキです。
ぼくもエールフランスの南アメリカ路線の大判ポスターを家に飾ってたりします。

このパンナムのポスターもステキと思いませんか?
奥のボーイング314で今まさに南洋の島に着水せんとするお客(あなた)を、
現地で迎える人(美人)の視点で描いた構図が素晴らしいですね。
これより説得力のある広告ってそうそう無いと思います。
ああ、こんな飛行艇でトロピカル・アイランドに行ってみたい……(´∀`)

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さて、このブログの制作記は、ノーマルに作って行くと思いきや、
徐々に脱線していくパターンが多いのですが、今回は先にネタばらししちゃいます。
ブローム&ホスBV222、旅客機仕様 にいたします。

といっても、まるきり空想ってわけでもなく、
そもそもこの機体は、当初はルフトハンザの発注で計画されていたのが、
戦争のために軍用機に計画変更されてしまったものなんですね。
もし平和な時代が続いていたら、ボーイング314のライバル(ほぼ同サイズ)として、
世界の海で活躍していたことでしょう。

では能書きはこれぐらいにして、やっと制作記に入ります。まずは機首から。

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機首の銃座を埋めちゃいました。

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ドアをオープン状態にしようと思ったので、内部をちょびっと作ってみました。
てことで、先は長いよ。

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つづく


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窓ガラス

で、旅客機といえばズラーッと並んだ窓が欠かせませんが、
オリジナルの軍用版も、思ったよりたくさん窓が開いてます。
当時の大型飛行艇って、見張りの都合とかでそういうなってるのかもしれません。
ここは旅客機らしさを重視し、窓は大幅に増やしておきましょう。(´ー`)


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てことで、透明プラ板を切り抜いてガラス窓を作っていきました。
旅客機仕様として増やした窓は左右合わせて8枚です。
それと、軍用版では上のような5角形の窓が4か所あるんですが、これは銃座です。
つまり開けっ放しでマシンガンを突き出してるんですね。
当然、マシンガンは問答無用で撤去、ガラスをはめて 展望窓 としました。
こんだけやりゃあ、旅客機らしくなったでしょう。(´∀`)

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余談ですが、タミヤの透明プラ板て、0.2mm、0.3mm、0.4mm、ときて、
いきなり1.7mmに飛ぶのはなぜなんでしょう?
まあ、1.7mmのを使いましたけどね。

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電飾

ワンパターンですが、またも電飾を組み込むことにしました。(´ー`)

折しも、どろぼうひげさんの「電飾しましょっ!」という本が出版されました。
模型に電飾を組み込むための入門書かつ集大成としてこれ以上の本はありません。
ぼくもさっそくゲットしたんですが、電子工作の基本のキがなってなかったもんで、
勉強になることがいっぱいです。

たとえば、去年作ったユンカースJu52では、
ぼくは5個のLEDを並列つなぎにし3Vの電池に直接つないだんですが、
これじゃ電圧は足りてても電流が足りなくなるんですね。
どうりで、なーんか暗いわと思ってたんです。
つまりあれは 失敗作 です。
万一、参考にされた方がいらっしゃいましたらスミマセン。
でも、これからは強力な参考書を入手できたので大丈夫。
良く分からなかったハンダ付けの手順もバッチリです。


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まずは客室。キットには床も天井もちゃんとあるので気が楽です。
LED3個+CRDの直列つなぎを3セット作り、それを並列つなぎにしました。
本に載ってた お手本どーり です。
天井板に3mmの穴を9か所空け、差し込んでいきました。
光の拡散とかは、これから考えます。(´∀`)

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それからこれは2階の天井ですが、ここにも2個LEDを付け、
それと直列で内径3mmパイプに仕込んだ白色LEDをつなぎました。
これが翼端灯とかの光ファイバー電飾の光源になる予定です。

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もう一つ、コクピットの計器板に大穴を空け、チップLEDを仕込みました。
これでパイロットさんたちの顔をウラメシヤ状態で照らそうって目論見です。
てことで、LEDは合計13個。今度は12Vの外部電源にするので、
カッと明るい 電飾になる、はずです。

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つづく


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シート

次に悩んだのはシートです。
いちおう旅客機にするって言ったからにはたとえ完成したら見えなくとも、
やっぱりズラッと並んだシートを作るのが男ってもんです。(´ー`)

たぶん50席も作れば十分だと思うんですが、
原型作ってシリコーン型とりしてレジン流して(5回ぐらい?)、
その5個を原型にしてシリコーン型とりしてレジン流して(10回ぐらい?)、
って考えると 正直ウンザリ します。

ええいもう中はガランドウでいいです〜、なんちゃって旅客機です〜、って諦めるか?
いややっぱり、いちおう旅客機にするって言ったからにはたとえ完成したら……
って感じでムダなループ時間を費やしておりました。
もちろんその間制作は1mmも進みません。


そんなある日、もしかしたらと思い、シリコーン屑を集めた袋を覗いてみると、
するとなんと、今を去ること7年前、当ブログの制作記第1号である、
コニーを作ったときのシリコーン型が残っているじゃありませんか!

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シリコーン屑は、高価なシリコーンを節約するための増量用として溜めてたんですが、
さすがに捨てたもんだと思ってました。
これでシートが量産できる! ぼくにはさんぜんと輝くアイテムに思えました。

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さっそく手持ちのレジンを流してみました。おお、使える!
レジンは1年ぐらい保管してたものなので、湿気を吸ったらしく多少気泡が出ますが、
今回の用途には全く問題ありません。

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てことで、停滞してた制作が再スタートできました。
並べてみると、多少調整するかもしれませんが40席ぐらいになりそうです。
シートピッチは130cm相当なので、オールビジネスクラスですね。
ライバルのボーイング314が最大74席ですから、かなり余裕のレイアウトです。

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つづく



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シート2

シートに塗装をして客室に配置していきました。(´ー`)


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説明書によれば、操縦席などのシートは茶色ってことになってますが、
ここは旅客機らしく華やかな色がいいと思いました。
ちなみに、ユンカースJu52ではタンレザー(ベージュ)でした。

ぼくはルフトハンザに乗ったことがないのですが、現代のルフトハンザの内装は
ダークブルー、グレー、白、アクセントにイエローが入るシックな配色です。
それにならって、シートはブルーにしてみました。
Mrカラー328番「ブルーFS15050」ブルーエンジェルスカラーです。

それと、ヘッドカバーがあるとぐっと旅客機のシートらしくなるので、
ブルーを塗る前にマスキングしといてサフのグレーを 活用 しました。(´∀`)
壁や隔壁は現代のルフトハンザにならって真っ白にしました。

完成後に内装がどのくらい見えるか分かりませんが、
ほどよく見えない 感じで丁度いいんじゃないかと思ってます。

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つづく


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乗員さん乗客さん

で、乗員と乗客のみなさんを配置していきました。
フィギアはもう何度もお世話になっているプレイザーのもの。
今回は3箱、計5,000円分ほど調達してきました。高いなあ。(´ー`)

ホントは座ってる人々のセットがあるはずなんだけど、見つけられませんでした。
しょうがないんで下半身なしなんですが、実はこれけっこうイヤなんですよね。
手抜きっぽいのと、非人道的 な気持ちもちょっとあったりして。
できれば全てのフィギアさんたちに楽しい空の旅をさせてあげたいんだよなー。


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操縦席は乗員さんたちが入るとがぜんニギヤカになります。(・∀・)
当時は操縦スタッフだけで5人もいたんですね。
そういえば、今はほとんど乗員2人体制になったみたいですが、
ぼくが子供の頃に読んだ本(たぶんジャンボかなんかの紹介)では、
機関士とか通信士とかが紹介されてた気がします。

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お客さんはとりあえず11人、搭乗にご案内中って設定です。
あんまり多いとかえってオカシイんじゃないかと思いました。

客室乗務員さんは、ユンカースJu52のときにも登場した、
ライプチヒ出身のエリザベータが1/72にスケールダウンして再登場です。
他にも、またお前か、って人がいっぱいいます。
フィギアのラインナップ、特に民間人は、プレイザー以外にももっと増えて欲しいです。
もう少し3Dプリンターが普及したら多少改善されていくんでしょうか?

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つづく

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やっと中味が

というわけで、やっと中味ができました。ヽ(´▽`)ノ
これからボディを閉じるので、ぼくも皆様もこれで 見納め です。


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客室以外の機体内部は全部ブラックで遮光してあるので、ちょっと異様な写真です。
機体の後部に立っているのはキャビンアテンダントさんですが、
開けたドアからよく見えるので、隔壁を追加してトイレ空間を作りました。
クラップボードというギザギザ模様のプラ板で荷物置き場らしき背景も。
照明が反射してなかなかいい感じ(自画自賛)です。

そういえば、天井からの照明を拡散する仕組みは結局作らなかったんですが、
ダウンライトっぽい感じで、これはこれでいい、と思いました。
それからコクピットの後で青く光って見えるのは光ファイバー用のLED光源です。
両方の翼端灯、尾灯、背中に1個、計4か所を光らせます。

以上、13個のLEDと5個のCRDをワイヤでつなぎ、機内をのたくった後、
船底から外に出して電源につながることになります。
そういえばこのキット、スタンドが付属してないんですね。
車輪がないのにどうやって飾らせるつもりだったんでしょうか?

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つづく


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士の字

我ながらマアマア着々と進んでるように思いますが、一週間て早いですね。
胴体の左右を閉じ、中味が永遠に見えなくなったところで、主翼に移りました。(´ー`)


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さて、左右の主翼の上には透明ドームに覆われた銃座が設けられています。
主翼の中に太いパイプがあって、それを伝って乗り込むみたいです。
偵察任務だけならともかく、敵機が来たらこんな怖い場所はないでしょうね。

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面白いんで、旅客機版でも展望窓として残そうかと一瞬思いましたが、
マジメに考えて、いくらお客さんサービスでもこれはないだろうと思い直し、
プラ板で塞いじゃいました。

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というカンタンな改造以外は極めて素組みで、晴れて士の字です。
子供の頃は長いと思ってた夏休みも、もうお盆じゃないですか。
そろそろ、宿題のことを思い出してドンヨリしてくる頃かしらん。

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つづく


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アラ探し&修正

いやあ、今のところ夏ぽいこと何っっっっっにもしてません。
あ、TVで甲子園を鑑賞したか。
夏休みとプラモって、ノスタルジア的にはすごくアリなんですけどねー。
たとえばサンダーバードメカとか、夏休みって感じしません?


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てことで、B&Vはエンジン基部を取付け、キャノピーを取付け、
17枚ある窓ガラスにマスキングを済ませ、全体に1回目のサフしました。
写真では見えにくいですが、ヤスリで消えたスジ彫りを直そうとして、
わざわざ 新たにキズつけちゃったりした部分が無数にあります。
そんでアラを探しては溶きパテを塗って修正の日々。
あー地味。

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つづく


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