林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

お次ぎのネタは

では、2015年一発目のネタにいってみましょう。( ´ ▽ ` )ノ
当ブログ初となるカーモデルです。


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突然ですが、ぼくはプリウスがキライです。(´д`)
高速道路で長距離を走ると、もうウンザリするほど見ますよね。あとアクアとか。
いや、プリウスが日本の誇る最先端のクルマであることは認めますよ。
おそらくファミリーカーとして最も進化したカタチの一つなんでしょう。
でも、なんでこんなにスタイリングが好きになれないのか。
いやもうスタイリングなんてことにこだわるのは間違いなんじゃじゃないかと
考えさせられるほど萎えるスタイリングです。

そんでもって、なぜか奥サマ方に人気なのが、ますます気に入りません。
ぼくが「アルファロメオいいなあ〜」とか「オープンにも乗ってみたいなあ」なんて
つぶやくと、必ず「プリウスがいいよ!燃費が!」って話になります。
いや燃費は良いに越したことはないんです。現代の正義です。
でも通勤や営業に使うならともかく、そんなに燃費最優先で考えなくても
いいと思うんですよ奥様。
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見てくださいこのモッサリしたスタイリング。
先に「つれづれ」でも書きましたが、21世紀のクルマって、
もっとウエッジでカッコいいはずだったんですよ。
居住性とかどうでもいい からもっとカッコよくできないもんですかね。

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たとえばこんな具合ですよ。ドアの高さを切り縮めてみました。
ノーマルのプリウスの車高が149cmなのを130cmにしています。
これならまあ、20世紀の少年が考えた未来のクルマとして通用しませんかね?
つまりは、シャコタンです。
実車では不可能なシャコタン具合ですが、プラモならできそうです。
アメリカ人なら実車で作っちゃうかもしれませんが。

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てことで、フジミの「トヨタ プリウス G ツーリングセレクション」を買ってきました。
フロントで6mm、リアで8mmぐらい詰めようと思ってます。
よーし、切るぞ〜切るぞ〜

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つづく

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ボディ

つーことで、丸ノコリューターで、ウィーンウィーンと切っていきました。
うははは、新品のキットがどんどん切り裂かれていくぜ。(・∀・)


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で、こんな 変わり果てた姿 になりました。
そして切断面をキレイに均した後、ボディ下端を再接着しました。
なーにボディさえ出来ればあとはなんとかなるさ。

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ホイールアーチは、あらかじめマスキングテープに写し取っておき、
新しいボディに貼って切り抜いていきました。
ぼくにしては、なかなか計画的なダンドリです。
シャーシは、タイヤハウスの上端を斜めに削ってボディに納めました。

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てことで、意外にすんなりとボディの天地詰めが完了しました。ヽ(´▽`)ノ
これで計算上20cm車高が低くなって全高130cmになったことになります。

でも……上手くまとまったんだけど、なんかいまいちインパクト不足なんだなあ。
調べてみたら、全高は、フェラーリ360モデナで121cm、カウンタックが103cm!
やっぱりツーシーターとはいえスーパーカーは圧倒的な低さです。
なんとかこのレベルに近づけないと、展示しても、
ああプリウス、ふーん、ってスルーされそうです。

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つづく

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ボディ2

ランボルギーニ・アヴェンタドール 114cm
フェラーリ・F12ベルリネッタ 127cm
アウディ・R8 125cm
ポルシェ・911 130cm

車高を現行モデルで比較すると、やっぱりランボは異常ですねー。(・∀・)
ちなみに日本車では、

トヨタ・86 128cm
ホンダ・NSX 117cm
マツダ・RX7(FD3S) 123cm
ニッサン・GT-R 137cm

こんな感じ。日本車も思ったより「低さ」では健闘してるんですね。
こうして見ると、ぼくのプリウスは120cmぐらいを目標にすれば良さそうです。
1/24スケールで言えば、ずばり 全高50mm
あっちで1mm、こっちで1mm、調整していけばなんとかなりそうです。

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その前に、インテリアを押し込むために高さを調整しました。
またも丸ノコリューターでウィンウィンと切断です。
当然、後でシートやダッシュボードの高さをいじらねばなりません。

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フロントバンパーは切断と接着をやり直して限界まで高さを縮めました。
下のエアインテークはほとんど閉じそうです。
それから、シャーシをボディに嵌めるための ツメ の位置を調整し、
ここでも1mm「低さ」を稼ぎました。
うーむ、ボディの改造はこのへんが限界かな?

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つづく


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屋根とフェンダー

さらにシャコタン化は続きます。(´ー`)


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キットの屋根は、なぜか2枚を貼り合わせる構造になってます。
屋根の厚みの表現か、組み立てやすさのためか、バリエーション展開のためか、
いわゆる 屋上屋を架す の実物を初めて見ました。(´∀`)
いずれにしても低さを追求するには二重屋根にする気はさらさらありません。
屋根を嵌め込むためのエッジはガシガシ削っていき、
これで2mmほど(実車で5cmほど)低さをかせぐことができました。

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タイヤハウスは大幅に上に移動させたので、フェンダーを新造せねばなりません。
まずは0.3mmのプラ板を曲げてホイールアーチに貼りました。
これがポリパテの 土手 になるわけです。

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拡大
あとはポリパテを盛り付け、紙ヤスリで整形していく日々です。
こんな分厚いフェンダーが本来のボディになじむんかいなと半信半疑でしたが、
やってみたら案外それなりの形にできちゃいました。

もっとも、これを数値的に正確にやろうと思ったら並大抵じゃないでしょうけどね。
曲面の削り出しは目分量とか手触りとかのアナログな作業が良いみたい。
ちょうど萌えフィギアのスクラッチってこんな感じなのかしらん?
設計図は職人の指先だけが知っている。なんちゃって。

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つづく

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インテリア

車高を低めるにあたって、インテリアもそれなりに低くしなければいけません。
ホントは、人間工学的に着座姿勢とか計算して決めるんでしょうが、
ぼくはイイカゲンに「入りゃいい」ってことで作っていきました。(´ー`)


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キットは、シャーシの上に バスタブ 状のインテリアを乗せる構造になってます。
先に、縁の部分を5mmぐらい切り取って、とりあえずボディに納めました。
シートはこのバスタブと一体成形されているので、まず切り離す必要があります。

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でもシートだけ切り離すのが難しかったので、バスタブの底全体を切り取り、
それからシートとセンターコンソールを切り取りました。
んで、シートの底を5mmぐらい斜めに切り取ってリクライニングさせ、いちおう完成。
切り取りの過程で大穴が開いた部分にはプラ板で パッチ を当ててあります。

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リアシートも、高さを低め、ヘッドレストを廃止することにしました。
あ、座面は切り取るのが難しかったのでそのままです。
つまりバックレストだけ低くするってことです。

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拡大
てことで、もはやリアシートは人が乗る用を足さなくなりました。(´∀`)
たぶん天井に頭をぶつけ、追突事故でもあったらムチウチ必至です。
でもクーペの後席、いわゆる1マイルシートってこんなもんですよね。
そういえば昔、友達のホンダCR-X(初代)に男4人、ぼくは後席に
乗っけてもらったことがありますが、アレよりはマシ と思います。

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つづく

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スジ彫り

ボディの細かい所をあれこれやっていきました。(´ー`)


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リアドアは、ボディの切り貼りとパテ盛りで埋まってしまったので、
プラ板で曲線定規を作って、スジ彫りで再現してやりました。
ドアハンドルも消えてしまったので、2ドアクーペにしたかったのは山々ですが、
窓ガラスを作るのが大変過ぎなので断念しました。

ここはひとつ「クーペみたいな4ドアセダン」っていう設定でいきます。
これには前例がありまして、アルファ156の、前ドアだけドアハンドルがあり、
後ドアは上手く隠されているのをパクらせていただきました。
で、リアドアはプッシュボタンで開閉するってことにしてあります。(´∀`)
まあ観音開きでもガルウイングでも、設定だけなら何とでも 言えますから。

そういえば、最近youtubeで見たんですが、摩訶不思議な、
下スライドドアってものを開発してる企業があるんですね。
https://www.youtube.com/watch?v=AAtkoje4-eM#t=13
大手自動車メーカーに売り込んでるらしいんですが、採用される日は来るんでしょうか?

それから、一番後ろのサイドウインドウは潰してやることにしました。
ボディ下部を切り縮めたため、どうも温室みたいにガラス多過ぎな気がしたのです。
ちょっとでもファミリーカーぽさが薄まってスポーティにならないかと。

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拡大
てことで、サフ1回目。
パテ盛り成形した部分はやっぱりいろいろアラがあります。
引き続きちまちまアラ探し&修正の日々か。

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つづく

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仮組み

んで、サフ2回目。だいったいアラらしいアラは取れたかな?
まあでも、カーモデラーさんの仕上げの美しさは ハンパない から、
まだまだ気を抜けません。(´∀`)


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拡大
それと、サスペンション周りを仮組みして、タイヤを取付けてみました。
つまり、これが今回の制作物の全体像になります。
ちなみに、全高を測ってみると、56mm。つまり実車では134cmです。
ノーマルのプリウスより15cmほど低くなったけど、
なんか、それほどアブノーマルに見えませぬ。
ちょっとショボーンなぼくなのでした。

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つづく

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サス調整(笑)

なんとかもう少しでも車高を低められないかと、最後の悪あがきです。(´ー`)


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もちろん正統派カーモデラーさんみたいな精密な「調整」はできませんが、
ぼくもサスペンションをいじってシャコタン化を進めていきました。
バネを切り、ダンパーを切り、あるいはスペーサーをかませて、
前輪で1mm、後輪で2mm、ホイールの位置を上げていきました。

シャーシ下面はなかなか深いモールドで正確に再現されてますが、
完成したら下面なんて まーず見せない んで、けっこう荒療治です。
走行するためのメカはだいぶダメージを食らいましたが、
どうせ走らせないんだからいいんだもーん。

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拡大
で、仕上がったのがコレ。
測ってみると、じゃーん、車高54mm。
すなわち実車で1296mmと、晴れて130cmの大台を切れました。ヽ(´▽`)ノ
その代わりもうホイールアーチはぎりっぎり、ハンドルもちょっとしか切れません。
おまけに、フェンダーの幅も足りなくてタイヤが少々(少々?)飛び出してます。
まあそういう弱点をそのままに、制作は終盤に向かっていくのでした。

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つづく


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塗装1

色は、プリウスに実在しない色ってことで、そう悩まずに黄色にしました。
一瞬、シルバーとレッドのウルトラカラーも頭をよぎったんですけどね。(´ー`)


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Mr.カラー329番「イエローFS13538」、ブルーエンジェルスの黄色です。
少ーしオレンジがかった黄色で、ぼくの好きな色ではあるんですが、
もっとカラッと明るい黄色のほうが 今っぽかった かもしれません。
ぼくのクルマ遍歴では、白系、赤系、青系、緑系、シルバー系はあるのですが、
黄色は乗ったことがないのです。
黄色のクーペフィアットとか、今でもカッコいいと思うなあ。

で、ぼくはハイパワーのコンプレッサーを持っていないので、
ヒコーキと同じように、薄く塗り重ねて行く方法で塗っていきました。
2回塗り重ね、1200番の紙ヤスリでアラを取り、もう一回塗って上の状態です。
まあ、カンスプレーみたいな一発勝負は性格的に向いてないんですよね。

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塗装2

さてカーモデルの命、ツヤピカ仕上げです。(´ー`)
ここは一つ、逃げずにカーモデルらしいツヤピカ仕上げを目指そうと思いました。


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今回は有限会社フィニッシャーズの「ウレタンクリアー GP1」を使ってみました。
(以下、カーモデラーさんには常識と思いますが)
ラッカー塗料は大部分が薄め液で、それが蒸発することで塗膜が形成されるのに対し、
ウレタン塗料は主剤と硬化液が反応して固まるので、はるかに厚塗りが効くのです。
この製品がどのくらい普及しているか分かりませんが、カーモデルに最適だそうです。

欠点としては、1回吹くごとに硬化完了まで24時間かかること、
エアブラシの中で固まるんじゃないかと心配なこと、です。
あとやっぱり、2液を10:1で測りとるという使い勝手の悪さでしょうか。
結局は目分量 になっちゃうんですよね。

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2液を混ぜ、シンナーで適度に薄めてエアブラシで吹いていきました。
その濃度は、普段エアブラシで吹き慣れた粘度で良いようです。
ヘタに「ツヤピカ仕上げは塗料濃いめ」とか思い込まないほうがいいです。

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で、1回吹いてこのツヤです。
もうこのまんまでも良さげですが、やっぱり細かい凹凸が気になります。
それと、なぜかスジ彫りのそばに塗料が 堤防 のように溜まるんですね。表面張力?
カーモデラーさんにはこの現象の呼び名があるんでしょうか?
で、1200番の紙ヤスリでなるべく平滑に均していきました。
もう黄色の塗料は完全にコーティングされていて削れてきません。

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2回目を吹き、2000番の紙ヤスリとコンパウンドで仕上げていきました。
コンパウンドは、タミヤの「細目」と「仕上げ目」です。
まあ、各所にアラもあってカーモデラーさんにはフフンて笑われそうですが、
なんとかウレタンクリアーを使いこなせたようです。
ウレタンクリアーを制する者はカーモデルを制す!なんちゃって。

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つづく


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