林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

お次ぎのネタは

さて、1年ぶりにキットの制作にとりかかります。ヽ(´▽`)ノ
この間、プラモを買うのをガマンしつつもじわりじわりと積みプラが増え、
収納場所の方から早く作ってくれよ〜ってプラモの声が聞こえるようでした。
今年の残りは大ネタは自粛して消化に勤しみます。



それでは、次のネタはこれです。ジャーン。

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エッシーの1/48、ノースアメリカン F-100D スーパーセイバーです。
ぼくの好物50年代の戦闘機ですが、日本ではいまいちマイナーかもしれません。
やっぱり日本人としてはF-86セイバーのほうが、自衛隊で使ってたこともあって
人気があるように思います。そういえばセイバーも積んであったなあ。
というか、スタイリングが アメリカーン な感じでどうも大味な気がしません?

今回これを作ろうと思ったのは、ぼくが末席を汚さしていただいてる
「ブログモデラーズ」が今年めでたく10周年ということで、
「10祭」というお題が出ているからなのです。
名前に10が入ってればいいという緩いシバリなんですが、
そこでたまたま持ってたコイツに白羽の矢を立てた次第です。

実を言うと、このキット、どこやらの積みプラ交換会でいただいたものです。
どなたか存じませんがありがとうございました。m(__)m

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箱の ヤレ具合 で分かるように、そうとう古いキットです。おそらく70年代。
でも箱を開けてアタマをかかえるようなことはなく、意外にちゃんとしたキットです。
黎明期のジェット戦闘機とはいえ、1/48なのでなかなかのボリューム。
そしてモールドは、繊細な、とても繊細な、凸モールド…(´д`)
や、やりがいのありそうなキットだぜ。

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つづく


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制作開始

というわけで、ゆるゆると制作開始しました。
この間までフルスクラッチなどという身の程知らずな挑戦を続けたせいで、
キットを組むのなんかアッと言う間だろうって気すらします。(´ー`)


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仮組してみると、とりあえずプロポーションは問題無いように見えます。
前の記事でアメリカーンと言った意味がお分かりでしょうか?
この単純かつストレートで機能一辺倒なライン。
まるでジェット戦闘機の平均値みたいなスタイリングです。
もっとこう、あるだろ、カッコ良さとか美しさとか、デザイナーさんよ。

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キット各部は、細かく見るとやっぱりいろいろ問題ありそうです。
機首のあたりの合いはそうとう悪そうですね。
コクピットやエンジンノズルもかなり改良の余地がありそうです。
それと、各エッジはやはり強烈にぶ厚いです。1mmぐらいあります。
もちろんパネルラインとリベットは凹モールドにしたいです。

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結局、全パーツいろいろ手を入れなきゃいけなさそうですが、
取っ掛かりやすそうな尾翼からやることにしました。
幸い、尾翼は貼り合わせじゃなく一枚板なのでエッジの削り出しはラクです。
スジ彫りは全部彫り直し、リベットも要所要所に打ちました。
ラダーには補強板が9本付いてまして、これは凸なので、
0.3mmのプラ板と0.3mmのプラ棒で新規に作ってみました。

というわけで、1週間たってまだ尾翼しか出来てません。
どこが アッと言う間 なんでしょうか?
この調子だと、しばらくスジ彫りにかかりきりでしょう。
ブログの記事も地味そうですね〜。

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つづく

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主翼

続いて主翼のスジ彫りとリベットです。


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ほらぁ、やっぱり記事が地味でしょう? (´д`)
ちなみに、パイロンと空中給油プローブの取付け穴はいったん全部塞ぎました。
直径がデカすぎたのと、実は作るバージョンを少し迷っているからです。

箱絵のとおり、デカールはサンダーバーズ仕様が付属してるんですが、
流れ流れてぼくのところに来るまでに たぶん死んでる のです。
で、F-100のサンダーバーズ仕様には次のバリエーションが実在しまして、

1 空中給油プローブ カーブしたもの
2 空中給油プローブ まっすぐなもの
3 空中給油プローブ なし

A 機体下面の鳥 あり
B 機体下面の鳥 なし

しかし、箱絵のような1-Bの組み合わせは存在しないようなのです。
もしキットのデカールが生きてるとすれば3-Bということになります。
あるいは、デカールをあきらめて塗装で1-Aとか2-Aを目指すか。

いっそサンダーバーズをあきらめ別売デカールで一般塗装にするって手もあるけど、
シルバー塗装にどうもピンとくるマーキングが無いし、ベトナム迷彩もちょっとなあ。
お金もかかるし・・・

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つづく

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エルロンとか

主翼の後エッジやエルロンを整形していきました。(´ー`)


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飛行機らしいシャープさを出すために必須の作業ですね。
削り込んで行くとしだいに刃物の刃紋みたいなのが見えて来て、
我ながら、イイ仕事してますね〜って気分になれます。
ここがナマクラだと「セイバー」の名が泣きますからね。

実機写真では、エルロンのヒンジには小さな金属パーツが見受けられたので、
0.3mmプラ棒でちょこちょこっとディテールアップしてみました。
翼端灯は、とりあえずプラ棒で出っ張りを作っておきました。
当初は電飾しようかとも思ってたんですが、
うっかり 主翼の上下を貼り合わせちゃったもんで今回はヤメです。

あと、ピンク矢印のあたりにヘンな模様が見えるでしょう。(゚Д゚)
どうも成形時にプラ材が異常な流れ方をしたみたいで、
模様はともかく、このへんだけ肉厚が薄く、表面も凹んでます。
凹んでるっていうか、主翼上面のカーブが足りなくなっているのです。
なので内部にプラ棒の柱を押し込み、カーブを補正してやりました。

そんなこんなで、ブログモデラーズ10周年祭@静岡HSまであと3週間。
ぜんぜん間に合わんかもしれんけど、まあ、やるだけやってみるさー

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つづく

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ボディ

ゴールデンウィーク、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ぼくはボディのスジ彫りとリベット打ちの日々であります。
天気が良いのに地味作業、などというボヤキはもう超越しましたです。(´ー`)


ボディは曲面なので曲線定規を多用することになり、けっこうメンドイです。
おまけに、どうもこのキットはプラの 肉厚 が薄い感じで、
リベットの列を打って裏から見るとそこだけ膨らんでたりするのです。
あんまり気合を入れると滑らかなボディ面が曲がってしまいそう。
もしかしたら、あこがれの「ベコつき表現」に見えるかもしれないけど、
そんな都合良くいくわけないんで、ちょっと対策してみました。

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木材のかけらをカマボコ型に削り、当て木を作ってみました。
これでパーツを裏から支えてリベットを打てば、ムダなテンションが減り、
しかも左手の疲労も軽減されて一石二鳥です。
中学の物理で習った「作用反作用」って偉大だったんだなあ。
パーツの表と裏で向かい合った ベクトル矢印 が目に浮かびます。

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で、この一工夫のおかげで、我ながら思ったより能率良く作業が進み、
ボディのスジ彫りとリベット打ちがいちおう完了しました。ヽ(´▽`)ノ
左右接着したらもう少し追加しないといけないけどね。

さって、能率よく進捗したから、連休後半はぼくもちょっとお出かけするかな。

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つづく

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コクピット

今回の制作は素直にスケールモデルに取り組んでいるわけですが、
ぼく的にはひとつ技術的挑戦、つまり初めてやってみる作業があります。
それは、アフターパーツへの置き換えです。(´ー`)


キットのコクピットは、計器板もサイドコンソールも 真っ平ら
デカールを貼る仕様では1/48としてだいぶ辛いです。
それにコクピットだけでもキリッとしてれば全体の印象も締まるような気がします。
で、AIRES製の「1/48スーパーセイバーコクピットセット」を調達しました。
ホビーランドというネットショップで¥1,470。

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説明書では「アカデミーのキットにおすすめ」とありまして、
アカデミーのキットなら何の迷いもなく組み込めるのかもしれませんが、
ぼくのエッシーキットでは上下前後の位置決めをしてやる必要があります。(-_-;)
元のパーツを嵌めるところには大振りな突起があるのみで 手がかり になりません。
おまけにボディ側の精度も頼りにならず、ほとんど確実なことが無かったのです。

ところで、「ピクロス」あるいは「お絵描きロジック」ってご存知でしょうか?
縦と横の数字をヒントに画面を正しく塗っていけば絵が見えてくるってゲームです。
最初はどこから塗ったらいいのか分からないんですが、
1つ確実な手がかりがみつかれば、それが次の手がかりになっていき、
しだいに全体の構成が決定されていくんですね。

このコクピットの位置決めも同じで、最初はほとんど手がかりが無かったのが、
あれこれやった結果、唯一確実だったのは前脚収納庫の位置だったのです。

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前脚収納庫を基準にしてプラ板を積層し、コクピットの土台にしていきました。
とまあ、いかにも ロジカル に位置決めしたみたいですが、最終的には見た目です。
実機写真と見比べながら、まあこんなもんじゃね?ってことで。

apple003.jpg

つづく


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接着部分の補強

多少話は前後しますが、接着部分の補強のため、プラ板を貼付けていきました。(´ー`)


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今日の進捗は以上! ってことになります。(´∀`)
このキットには、パーツどうしを貼りつけるための ノリシロ が全くありません。
これじゃあパーツ段差消しや表面処理をするときの強度が心配でなりません。
ディテールアップ以前に、普通に組み上げるだけでいろいろ配慮が必要なのです。
まったく世話がやけるヤツだぜ。

ところで、今週末は、プラモの祭典「静岡ホビーショー」が開催されます。
ぼくも3回目の参加になりまして、ブログモデラーズさんのテーブルで、
先日完成した「ホテル・アドリアーノ」を展示させてもらう予定です。
ただし、都合により参加は5月18日(日)のみになります。
お見かけになりましたらお気軽にお声がけください。

ホントはスーパーセイバーも持って行く目論見だったんですが、
全く間に合いませんでした。m(__)m

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つづく

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コクピットの塗装

5月は静岡ホビーショーがあったりブルーインパルス見物があったり、
なかなか忙しかったのですが、スーパーセイバーも地味に進捗させてました。(´ー`)
地味なのに慎重にやっておく必要のあるコクピットパーツのフィッティングです。


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ふんぱつして調達したAIRES製のレジンパーツですが、
本体にはめてみるとビックリするぐらいのスキマが現れました。(°д°)
これはもうパーツの精度とか そういう問題ではなく、こういう仕様なのです。
実機がどうなってるか分からないんですが、まさかこの通りってことはないでしょう。

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でまあ、とりあえず曲げたプラ板を貼付けてスキマを埋めておきました。
実はキャノピーを被せるとそう目立たない部分ではあるんです。
で、レジンパーツということで、初めて「Mrレジンプライマー・サーフェーサー」
を下地に吹き、ローガンに鞭打って出来るだけ塗り分けていきました。

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で、とりあえずこんなふうに仕上がりました。ヽ(´▽`)ノ
配色が正しいかどうか自信がありませんので、参考にしないでください
オミットすることも多いシートベルトやヘッドアップディスプレーも付けてみました。
キャノピーを被せたらあまり見えなくなっちゃうんで、なかなかおバカな作り込みです。
まあ、こうして ブログで自慢する ためだけの努力、ってのも粋かなって。

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つづく

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ノズル

ついでにエグゾースト・ノズルもアフターパーツでお洒落してみました。(´ー`)


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これもAIRESの製品で、ホビーランドで¥1,470なりです。
左下のがキットパーツ、替えたくなる気持ちお分かりいただけるでしょう?
セットには、中のパイプ、テールコーン、アフターバーナーリングも付属してます。
でもかなり奥の方なので、見たくなるのはよっぽどの 覗き屋さん でしょう。

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カメラのストロボ焚いてド順光で撮ってもこの程度しか見えません。
電飾する構想もあったんだけど、それにしても奥の方過ぎます。
かつてTSR-2を作った時はジェットエンジンを電飾しましたが、
その時は現実無視でアフターバーナーリングを大幅に後方に移したもんです。
今回は、奥の方がちょっとでも見えるよう、ピカピカのシルバーを塗っておきました。

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で、その組み込みなんですが、ノズルは後ハメにしたいのに、
中のパイプと接着しちゃったら後ハメできません。(´∀`)
まるでボトルシップの組み立て、いや クラインの壷 です。
しょうがないんでパイプだけ先に入れて胴体左右を接着することにしました。
中でパイプがカタカタ鳴ってます。

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んで、ムギューっと接着中。
重しになっているのは、かつてガリ体型をなんとかしようと思い立ち、
三日坊主に終わった記念の品です。重宝してます。

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つづく

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合わせ目消し

で、機首や胴体下面などの激しくできた合わせ目を消していきました。
こうして記事にして、いちばん進捗が見えにくい工程かもしれません。(´ー`)


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機首は、エアインテーク、ボンネット、下面の機関砲カバーが別パーツになってます。
左右貼り合わせで中央に合わせ目が来るのを避けたんでしょうが、
こんなに段差ができるなら 手間的に まるで意味ありません。
おかげで黒い瞬着盛りまくりーの段差削りまくりーのです。(´д`)

IMGP3194mm.jpgIMGP3205mm.jpg

でも、機関砲カバーが別パーツになってるのを利用して、
シンチュウパイプでちょっとオシャレすることはできました。
穴の形や大きさはだいぶ変なのですが、修正不可能なのでキットのまんまです。

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拡大
ご覧のとおり下面は黒い瞬着が大活躍。
あと、エアブレーキと主脚収納庫カバーも取り付けました。
これらも段差出まくりですが、可動部分はこんなもんでいいや〜。
50年代のヒコーキのべこべこ感を全身で表現してみました、なんてな〜。

当初は、今回はクソマジメに作るぞ、なんて意気込んでたんですが、
だんだんイイカゲンになってきたぞ。

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つづく


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