林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

お次ぎのネタは

さて、お次ぎのネタはこれです。( ´ ▽ ` )ノ



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宮崎駿監督のアニメ「紅の豚」に登場するステキなホテル、
「ホテル・アドリアーノ」の建造に挑戦してみようと思います。(・∀・)
当ブログの読者の方なら説明の必要は無いでしょう。
本作のヒロイン、ジーナさんがオーナーを務める海上ホテルですね。
アドリア海のならず者である空賊たちもここでは休戦地帯。
紳士淑女でいつも賑わっているみたいです。

さて、今回はぼくにとってはほぼ経験のない分野である建築模型です。
似た事例としてはサンダーバード秘密基地を作ったことがありますが、
あれは曲がりなりにも元キットがありましたが、今回はフルスクラッチ。
主人公ポルコやライバルたちの乗る飛行艇も、何とかデッチあげたいものです。
そんでもちろん周囲はアドリア海の美しい海!
できるだけ電飾も!
言ってみれば、ぼくの秘密基地シリーズパート2ってことになります。

img345_mm.jpg

しかしなあ、宮崎メカはそれだけで一大ジャンルを形成してまして、
しかも猛者が多いから、きっと先達の方の超絶作例はあるんだろうなあ。
でもって、目下のところ成果物は 何にもありません。
とりあえずスケール決めないとな。←まだそんな段階かよ!

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つづく


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設計

年度末の仕事のプレッシャー(ってほどの重責はないけど)で、
制作の手が完全に止まっておりましたが、実はこの間、大きな進展がありました。


  Y様

  いつもお世話になっております。
  このたびは相談に乗っていただき、ありがとうございます。(中略)
  今回は、キットのないフル・スクラッチで建築がテーマの制作をしようと思いたち、
  専門家の方にご意見を伺おうと考えました。
  さっそくですが、今日、電話でお話しした件の資料をお送りします。

  この建物は、アニメ「紅の豚」に登場する「ホテル・アドリアーノ」といいます。
  本作のヒロインであるマダム・ジーナがオーナーを務めています。
  ホテルといってもそれほど規模は大きくないと思います。
  地下には割りと大きなレストランがあります。
  時代設定は1930年代ですが、おそらくもっと古い建物を改装したんだと思います。

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IMGP0772mm_SS.jpgIMGP0789mm_SS.jpg

建物の設計をどうするか大きな悩みどころだったんですが、
ああそういえば知人に 一級建築士 であるYさんがいたことを思い出し、
せめて主要な寸法(間口、奥行き、高さ)だけでも推定してもらおうと、
連絡をとって資料(著作権的にアレですが)を送りお願いしてみたのです。

したらなんと、サラサラっと設計図を描いていただいちゃったのです。(・∀・)

adoliano_front_S.jpg 拡大
adoliano_right_S.jpg 拡大

ありがたやありがたや。感謝感激であります。ヽ(´▽`)ノ
ふむふむ、間口は21mと。この際完全に信じちゃいます。
でもって、当たり前のように3D画像まで付いてました。

adoliano_3d.jpg

こりゃーここまでやっていただいたら、退路がありません。
設計図がいちばん完成度高かったねと言われないようがんばらないと。

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つづく

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ペパクラ

で、いただいた設計図を元に、ペーパークラフトをしてみました。(´ー`)
スケールを決めるためにも、実際に作って大きさ感を把握しようと思ったのです。

そのためには「展開図」を作らないといけません。
今時は、もしかしたらクリック一発で展開図ができるのかもしれませんが、
ぼくの場合は地道に作図する以外の方法がありません。
これがまあ、ボケ防止に最適なパズルです。




では問題です。下の図で黄色をつけた正面の屋根ありますよね。台形です。
展開図において、台形の「高さ」はどこの長さでしょーか?

adoliano_mondai.jpg
答え
これがまあ基本問題で、所によって「線分の中央から垂線をおろし・・・」とか、
「コンパスで円弧を描いて・・・」とか、応用問題が次々に登場します。
物作りに携わる方にとっては初歩の初歩だと思うんですが、
ぼくにとってはふだん使わないアタマをフル回転なんですよ。(´∀`)

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で、スケールは仮に1/300ってことにし、作図して切って組み立てていきました。
どうやら間違えずに工作できてるようです。

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窓の模様を貼って、ペーパークラフトとりあえず完成〜ヽ(´▽`)ノ
だいたいの大きさ感は事前のイメージどおりです。
間口70mm、奥行82mm、高さ57mmってことになります。
島の全長はホテルの4倍程度のようですので、約32cm。
するとジオラマの長さはだいたい50cmぐらいになるでしょうか。

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つづく


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壁と窓

で、できた展開図を元に、0.5mmプラ板を切り出していきました。(´ー`)
とりあえず、壁。屋根を作るのはまだまだずーっと先です。


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縦横無尽にケガキ線を描いた後、ハセガワのテンプレートを利用しつつ、
上がアーチになったオシャレな窓を切り抜いていきました。
ひょっとして、これは今回の制作でいちばん正確性と根気が必要な作業かも。
てことは、これが 前半の山場?(´∀`)

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建物の裏がどうなってるかは想像ですが、窓の他に出入り口もあるはず。
窓は現状47個所開口してます。ドアはこれから3箇所ぐらい設ける予定です。
「数を作る」作業って、以前やったヤシの木100本もたいがいでしたが、
事前はウンザリしててもやっぱり達成感ありますね。

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つづく


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床と屋根

さらにホテル建物の作業進捗です。
本物の建設工事のようなペースで進捗しております。(´ー`)



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ドアを3か所開口しました。建物の裏側は資料がないので全て空想です。
従業員の業務用なのか、あるいは客用なのかでドアの意匠も違ってくると思います。
考えた末、アニメ絵の手前側は客も通る、向こう側は業務用っていう設定にしました。

そもそも、ホテルの「バックヤード」ってどのくらいスペースをとるんでしょうかね?
ホテル・アドリアーノはあまり大きな建物じゃないので、やはり本業はレストランで、
宿泊できる部屋数や客数はすごく少ないのかもしれません。
でももし泊まるなら、大型ホテルより、料理の美味い オーベルジュ がイイナア。

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2Fと3Fの床板を張りました。とりあえずベビーベッドみたいです。(´∀`)
アドリアーノ風ベビーベッド、宮崎アニメマニアの 若夫婦 に売れませんかね?

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屋根はエバーグリーンの0.6mmピッチの「Vグルーブ」というプラ板を切り出し、
エッジを目分量で「45度」とか「30度」とかに斜めに削り、組み立てていきました。

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んで、現状こんな感じです。
先日、某展示会で頼まれもしないのに制作宣言しちゃったので、
完成目標をずばり9月1日に定めました。がんばんぞ〜

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間取り

まだまだプラ板工作は続きます。
内部の間仕切りを作ってみました。(´ー`)


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窓が大きいので、外壁だけだと中がガランドウだとバレてしまうのです。
そこで多少の壁で区切り、向こうまで素通しな感じをなくそうかと。
大宴会場ならまだしも、いちおうホテルですからね。

とはいえ、インテリアを極限まで作り込んで ドヤ! ってのは、やりません!
「1/300ホテル内装セット」てなキットがあれば作りますが。(´∀`)
まあ、外から(窓から)見える部分はなるべく上手くごまかしたいですね。
間違っても、屋根取り外し式とかはしませんので。

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つづく


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玄関ポーチ

さらにプラ板工作は続きます。次は玄関ポーチ。(´ー`)


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ホテル玄関からこのポーチを通り、船着き場につながってます。
ポルコがカーチスに一回撃墜されたとき、
ジーナさんはここから駆け下りて探しに行こうとしてました。
想像ですが、この玄関ポーチは元々の建物に増築された部分だと思います。

でも、よくよく絵を見ると、不可能図形 とまでは言いませんが、
なんだか納得のいかない形をしてます。(´д`)
ホテルの床面とポーチの床面が一致してるようなしてないような。
島をとりまく防波堤との関係があいまいなような。
船着き場に下りる階段があまりにも一直線だし(普通踊り場を設けますよね)。

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で、アニメ絵とは違っちゃうんですが、構造をぼくなりに整理してみました。
本体と同様に展開図を描き、また0.5mmプラ板の切り出しです。

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とまあ、設計でちょっと戸惑ったけど、工作は単純です。
もうちょっと屋根に傾斜があったほうが違和感がないかもしれんけど、
いかにも増築しましたっていう演出ってことにしときます。

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つづく

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さらに屋根

依然としてプラ板工作の 白い世界に遊んでます。(´ー`)


IMGP0919mm.jpgIMGP0975mm.jpg

<その1> プラ板の接着で作った屋根ですが、時間が経つと歪みが出てきました。
直線部分が内側に反る感じ、写真レンズ用語の「糸巻き型歪み」みたいです。
後の工程がやりにくくなると困るので、内側に補強板を仕込んで補強しておきました。
偶然か必然か、本物の屋根の構造にちょっぴり近付いたようです。(´∀`)


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<その2> 屋根の頂点の瓦を追加しました。専門用語で 冠瓦 と言うらしいです。
0.65mmのプラ棒をカンナ削りでカマボコ型にして接着しました。
ちょっと和風に見えてますが、色塗ればもっとそれらしく見えるはず。


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<その3> どうやって作るか悩んだのは、明かり取りの 天窓 です。
小さくて、構造がめんどくさくて、9箇所もあって、おまけに目立つと。(´д`)
でもなんとか構造を設計(笑)し、ああ、これもやっぱり白いプラ板工作です。

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もっとやりようがあるのかもしれませんが、ぼくの 妥協点 はこのへんで。
窓ガラスを嵌め込む作業が残ってますが、ずっと先かなあ。
まだまだホテル建物の全貌が見えませぬ。
そろそろギア上げてがんばろう。

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つづく


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外壁の飾り

一日一歩、ならぬ一週一歩。今日もまた小さな進捗報告です。(´ー`)
外壁に少し凸凹を作ってみました。


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ホテルの正面の壁です。
ちなみに、この正面入口は前庭に面してまして、ホテルの玄関ではありません。
これを理解するのにぼくは少々時間がかかりましたw(´∀`)

それはともかく、正面の中央部は周囲の壁より少し出っ張っていて、
上のほうには何やら 飾りのようなもの が造られてます。
別アングルの絵では、この壁は元々の三角屋根に後から足されたもののようです。
きっと専門用語があると思うんですが、とりあえずぼくは「飾り壁」と呼んでます。

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先に作ってあった三角屋根に加え1.2mmプラ板を切り出していきました。
上部の「飾り」は、0.5mm、0.3mm、0.3mmのプラ板の三層構造です。
てっぺんにある丸い凹は、ステンドグラスでもあった跡でしょうか?

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「飾り壁」を組み立てるとこんな感じです。
他に、外壁には1階と2階の天井の高さに水平な凸帯があるので、
1mm×0.3mmのプラ棒を ぐるーり 貼付けてやりました。

とりあえず進捗は以上!
先は長いよ!

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遮光下地

やべえなあ、最近模型もブログも弾幕ウスいよ何やってんの?(´д`)
某所に「中三日で更新中」とか書いてるの返上しないといけませんね。


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遮光のために艶消しブラックです。ひたすら黒く塗れ!

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んでサーフェーサ。

スミマセン今日もこんな小さな一歩っす。
なんだか今年になってから公私いろいろあって捗らんなあ。
でも8月いっぱい完成っていう目標はあきらめてないよ!

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つづく


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