林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

2010年 年末記念

さて2010年、五指に入る話題といえば「はやぶさ」の帰還でありましょう。
60億kmを旅し、絶望的な状況からオミヤゲもちゃんと持ってミッション完遂。
ハラハラさせた後の ハッピーエンド ってホントにいいもんですね。ヽ(´▽`)ノ
燃え尽きる映像も、なんだかお祝いの花火みたいに見えました。

てことで、2010年の締めはこれでいってみようと思います。








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おいスケールモデルじゃないのかよって思われたかもしれませんが、
だってちょっと息抜きしたかったんだもん、てのが正直なところです。(´ー`)
白状すると萌え系ってキライじゃありません。
これが発売予告されたとき、ぼくはてっきり組み立てキットと思ってたんですが、
実は色付きの完成品です。

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うはーカワエエ .∵・(゚∀゚)・∵.

しかしながら、不満も色々あるのです。
第一に、コスチュームがゴールドじゃありません。
第二に、特徴的な太陽電池パネルをなぜカーブさせたのか、意味分かりません。
第三に、よく見るとパーティングラインとか塗装とか、仕上げが案外荒いです。
    モデラー以外はそんなの気にしないと思いますが。

てことで今回の工作は、リペイント&プチ改造ってことになります。
せっかく完成してる商品なのに、果たして「改良」になればいいんですが・・・



そんな訳で、工作や塗装をしやすいようにまずはバラさなきゃいけません。
この商品の素材はPVCで、瞬着のようなものでがっちがちに接着されてます。
指の力じゃぜんぜん外れません。

これはダメかもわからんねと思いつつネットを見てたら、
ありました、完成品フィギアをバラす方法 が。
やっぱり同好の士ってのがいらっしゃるんですね。ネット上には。

空き缶の底にはやぶさたんを横たえ、
熱湯(カップヌードルを作れるぐらいの熱湯)をひたひたに注ぎます。
3分間ほど待つとPVCがほどよく柔らかくなり、
柔よく剛を制すとでも言いましょうか、瞬着が効かなくなるのです。
んで引っ張ったり捻ったりするうち、一つ二つとパーツが外れていきました。

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怖~い画像注意 (゚Д゚;)


てことで、がんばってミッションを遂行しようと思います。
完成目標、今年中。


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つづく

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はやぶさたん(2)工作開始

バラバラにしたはやぶさたんのパーツを整形していきました。(´ー`)


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パーティングライン取りや、ユルい平面の平滑化など、ジミ~な作業です。
いちおうメタリック仕上げにするんで、なるべくキレイにしとかないと。



そして、リペイントだけじゃ何なので、またも電飾してみようと思いました。
そう、日本の誇る技術力の結晶、イオンエンジン です。
いかにも光らせて欲しそうにしてるじゃありませんか。

我ながらワンパターンですが、このフィギアが発表された時から考えてたことです。
その時は実際の大きさが分からなかったので、
ランドセルの中にLEDと電池とスイッチを組み込んで背中に合体!
なんて考えていたんですが、いかんせん実物は小さすぎました。(´д`)

これはちょっとダメかも分からんねと諦めかけたんですが、
いや、お前は「諦めない精神」をはやぶさたんから学んだんじゃないのか、
最低限LEDが入ればなんとかなるじゃないか!と思い直しました。


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背中に穴を開けて、足を短く切ったLEDを取り付け、
リード線は 体内を通って スタンドに抜けるという構造です。
イオンエンジンのノズル(って言うの?)はドリルとリューターで穴を開けました。
本当は4基ともエンジン全開にしたかったんですが、キットの構造上2基のみです。

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ランドセルと合体させてテスト点灯してみるとこんな感じです。
まだ内部反射のためのシルバー塗装とかしてませんが、やや暗い感じでしょうか。
電源とかの電子回路(笑)を工夫する必要がありそうです。
それとも、電池が減ってただけかな?


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つづく

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はやぶさたん(3)太陽電池パネル

太陽電池パネルを作り直しました。(´ー`)
キット(キットじゃないけど、何て言えばいいんだろう?)のパネルは、
小さすぎるうえに ヘンなカーブ が付いてるのが気に入らなかったのです。
翼っぽくしたかったのかなあ?そうは見えないけどなあ。





てことで、2mm角のグリッドが入っているプラ板で作ることにしました。

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支えるアームはリアルはやぶさと変えて1本のみです。
アーム2本で固定してしまうより、後で調整の余地を残しておきたかったのです。
はやぶさたんがキヲツケしたときパネルは水平になるはずですが、
現実無視 で斜め45度ぐらいのほうが見栄えがいいかもと思っているのです。


塗装は全面ブラックを吹き、グリッドにはホワイトでスミイレ(?)しました。
そして表面の仕上げに、新発売の「偏光フィニッシュ」を使ってみました。

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先日のJMCの会場で、ハセガワさんが直販してたものです。1枚¥1,000。
見た目は少し黄味がかった透明フィルムです。
しかしこの素材、貼ったあと不思議な光り方をします。(´・∀・`)

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普通の角度から見ると、単にブラックと薄黄色なのですが、
光源を写し込んだときだけギラリとパープルに反射するのです。
しかもパープルに光るのは下地がブラックの部分だけです。

思うに、たぶん太陽電池パネルの表現としては最高なんじゃないでしょうか?
ていうか、それ以外の用途を思いつきません
このタイミングでの発売はアオシマを応援してる形になるんですが、
意図的にやってるんでしょうかハセガワさん。


でもまあ、デフォルメ擬人化フィギアたんの表現としては、
ちょっと渋すぎ凝りすぎだったかもしれませぬ。(´∀`)
フィルムだいぶ余ったんだけど、また太陽電池パネル作ることあるかなあ?
欲しい人がいらっしゃればお譲りしますよ。¥750ぐらいで。


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つづく

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はやぶさたん(4)ランドセル

こんなぼくでも年末はちょっぴり忙しい中、ちまちま工作を進めています。(´ー`)



イオンエンジンが搭載されたランドセルは、LED電飾のために穴を開け、
シルバーを塗った後、クリアパーツでフタをすることにしました。

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延ばしランナーを作る要領で、クリアランナーを炙って 微妙に引っ張り
テーパーになった部分を切り出します。
穴の直径にぴったり合うようにヤスリで長さを微調整していきました。
穴にシルバーが塗ってあるので、接着じゃなくハメ込むだけにしようと思ったのです。
サイドにある長方形のモールドは0.25mmのプラ板をそれなりに配置してみました。

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ランドセル本体にはハセガワの「ゴールドミラーフィニッシュ」を 奢りました
なんだか二眼レフ(四眼レフ?)みたいな感じです。
フィルム仕上げは塗装とは別次元の質感が得られるのはいいんですが、
やっぱり切れ目や合わせ目が出るのが難点ですね。
切れ目を下面に持って来るためにもう一回貼り直そうかしらん?

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てことで、出来上がったランドセルと太陽電池パネルを組むとこんな感じです。

しかしまあ、もうちょっとスピードアップしてサクサク作りたいもんですね。
完成目標は今年中だったんだけど、あと12日か。(゚Д゚)
どーも作業机に向かう前に、コタツ&テレビの誘惑が強くってですね・・・


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つづく

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はやぶさたん(5)お顔

人形は顔が命、ってことで、制作に自信の無い頭部を先にクリアしとこうと思いました。



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お湯に漬けて柔らかくする方法で、頭部をさらにバラしました。
前髪を取るとカワイイ少年侍みたいになりますね。(・∀・)
本人的には恥ずかしいかもしれないんで、早く完成させてやりましょう。

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キットでは髪の毛は鮮やかなブルーになってますが、
ここは 大和なでしこ を意識して黒髪にしてやることにしました。
ブラックで全体をベタ塗りした後、こげ茶でほんのりと濃淡を付けてみました。

キットの顔自体はとても精密に塗り分けられています。
肌は無塗装のようですが、うっすらチークまで入っています。
フィギア制作経験の無いぼくには、これを「改良」出来る気がしません。(´∀`)
その代わりというか、レッド系で描かれている瞳を一工夫しようと思い、
とりあえずブラックで塗りつぶしました。



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次に、ネットで適当に拾った地球の画像を直径3mm程度に縮小し、
地球デカール を作りました。
これを瞳の代わりに貼ってやろうって寸法です。

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そう、7年間60億キロの旅を終え地球圏に帰って来たときの状況ですね。

ただいま地球のみんな。ちょっと時間かかったけど帰ってきたよ!
あたしが覚えているのは内之浦の海と空だけど、みんな元気だった?

てなこと言われたら、ちょっと泣いちゃいませんか?
うはー自分で書いてて目がウルんじゃったぜ。。・゜・(ノД`)・゜・。
でも、この話は制作記のエンディングに取っとけば良かったかな~?


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まあそんなこんなで、みなさまメリークリスマスです。

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はやぶさたん(6)ゴールデン

いよいよ今年も押し詰まってまいりました。
はやぶさたんの制作も、小さいモデルとはいえ、早くも大詰めです。(´▽`)




はやぶさの基調色であるゴールドを全体に塗装しました。

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Mrカラースーパーメタリックの「スーパーゴールド」です。
ひじょうに粒子が細かくて、たぶん世界一のスバラシイ輝きです。
でもやっぱり仕上げは アレ でいこうと思いました。

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ハセガワのゴールドミラーフィニッシュです。
三次曲面にもある程度なじむのでとっても便利なんですが、
このモデルの場合は凹凸が入り組んでいるので、
全面これで包むのはかなーり無理そうだと思いました。(´д`)

なのでゴールド塗装をした上に、要所々々に貼る方法でやっていきました。
ベルトより上や裾の円筒形の上面はゴールド塗装のまま。
ベルトと襟のラインをエナメルのブラックで塗ってとりあえず完成です。


そんでもって、顔全体をマスキングして お目め の仕上げをしました。












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なかなか、インパクトのある絵 ですね・・・(´∀`;)
瞳に貼った地球デカール保護のためにクリアを吹き、
デカールのエッジに白縁が残ってたのでクリアブルーでレタッチしました。

本人的にはあんまり見られたくない姿かもしれませんが、まあ記念てことで。
ホータイが取れたらきっと素敵な笑顔を見せてくれるでしょう。


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つづく

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はやぶさたん(7)スタンド

本体はだいたいメドがついたのでスタンドを作ってました。
いや、電源を内蔵するんで、これはこれでけっこう重要なのです。(´ー`)




当初はプラ板で作ろうと思ってましたが、円筒形を作るのはなかなかメンドクサイです。
そこでちょうどよさげな アリ物 でやってみました。

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サーフェーサのボトルキャップが、大きさ的にばっちりと思いました。
タダだし
厚みを2mm程度切り取って、滑り止めのギザギザを紙ヤスリで削っていきました。

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そして裏面はこういう状況になってます。
上から、2.1mmシンチュウパイプ、電池ボックス、スライドスイッチ
という構成です。

いつも思うんですが、電池ボックスって意外に労力を使うんですよね。
既製品の電池ボックスは、単1から単5、コイン型電池にもありますが、
模型に組み込むにはだいたいにおいてオーバーサイズなのです。(´д`)
自作するにしてもそれなりに精度と強度が必要ですからね。
また今回、電池の入れやすさと外しやすさに、けっこう試行錯誤が必要でした。



それから、キットに付属している「オカエリナサイ」も活用することにしました。

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全体をダークグレーで塗り、穴を7つ開けて文字を嵌め込みました。
文字はやや柔らかいプラスチックで出来ているんで、接着なしでも大丈夫です。
てことは「イ」の文字で アレ をやることも出来るんですね。
やるなあアオシマたん。


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てことで、次回で最終回


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はやぶさたん(8)ミッション完了~

というわけで、2010年年末記念、とはなりませんでしたが、
はやぶさたん完成です。ヽ(´▽`)ノ




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いちおう宇宙空間をイメージして黒バックで撮影してみました。

それにしても、肌のなめらかさ+全身ピカピカ+偏光フィルムの反射・・・
ライティングというか「映り込み」の調節がひじょうにムズかったっす。
そういえばツヤピカのカーモデルの撮影も、単に光を回しただけじゃダメで、
何かが映り込んでいないとツヤに見えないことを思い出しました。

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オリジナルのカラーリングとは髪の色と瞳を大幅に変えてみました。
手前味噌ですが、まあまあまとまったんじゃないでしょうか?

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電飾も、スペース的にギリギリでしたが、目論見通り光ってくれました。
でもサイズが小さい分ちょっと迫力不足だったかしら?
以上、擬人化フィギア「はやぶさたん」制作記でした~ヽ(´▽`)ノ







で、これだけじゃ何なので、オマケにちゃちゃっと合成画像を作ってみました。


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ホントはここで、何か泣かせるナレーションとともにエンドロールが流れると(´∀`)
でも文才無いしこっ恥ずかしいし動画作るスキルも無いんでヤメ。
そのへんは 想像で補って いただくってことで、これにて終了であります。


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はやぶさたん制作記 完

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