林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

フラット作ってみる

さてお次のネタはこれ。( ´ ▽ ` )ノ



久しぶりにガンプラ、月からやってきたモビルスーツ「フラット」です。
大気圏突入能力を持つ可変MS。型式番号FLAT-L06D。
あのシド・ミードがデザインしたなかなか素敵なデザインです。

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「フラット」というのは、
「Flexible Ladder Actuater Technology(柔軟な梯子状の駆動装置技術)」だそうで、
つまり装甲の中にある梯子みたいなので骨や筋肉の代わりをするらしいです。
それとは別に「平べったい」のダブルミーニングってわけですね。

このキット、09年9月の「2模展」で不要キット交換会があり、もらって来たものです。
すでにパーツを全部切り出して1時間で仮組み完了。
いやーワンコインプラモは楽しいわw(・∀・)

でもただ単に組んだだけじゃ ライバルに差を付けれない じゃないですか。
などと考えてしまうのが大人の嫌らしさ。
さてどう料理するかってことで2日ほど悩んでおったのです。

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ちなみにこれが地球にやってきたときの「降下形態」です。
始めはこれを大改造して「にせ某宇宙船」(←秘密)にしようかとか、
いや劇中イメージでジオラマにしようかとか、寅年にちなんだらどうかとか、
シドミードに捧げるアメリカンテイストとか、夢の翼を広げてました。(´∀`)
でも、なんか アドレナリン が沸かない・・・

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真横から見るとこんな感じです。
なんか名前の割には、それほど フラットじゃない ジャン。
いやまあ他のモビルスーツと比べると十分平べったいんだけどね。

・・・ん?フラットじゃない?


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つづく


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制作コンセプトのようなもの

「フラット」という名前なのにあんまりフラットじゃない・・・
じゃあ徹底的にフラットにしてやろうじゃないの!(`・ω・´)



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てことで、フラットの制作方針は「出来るだけ平べったくする」になりました。
何の意味があるのかサッパリわかりません。
プラモを作ることに何の意味があるのか。
私は何のためにプラモを作っているのか。
っていうぐらい深遠なテーマじゃないでしょうか?(´∀`)

えーと、世の中ラップトップパソコンでもケータイ電話でも、
「世界最薄○○mm」っていうキャッチフレーズがありますよね。
あれと同じく「史上最も薄いモビルスーツ・ギネスブック公認(笑)」
に挑戦してみようかと。正確に言うとその模型です。

目標は、DVDケースと同じ、厚さ14mm。実寸で言うと約2m。
コクピット狭そうだなあ。




でまあ、どんな物が出来上がるのか 半信半疑 だけど、とりあえず手を動かします。
まずは一番厚みのある胴体から。

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胸ユニットはリューターに付けた丸ノコで容赦なく切っていきます。
ただし手足の付け根などはそのまま残して強度を確保。
スキマが出来る部分は0.5mmプラ板で塞ぎました。

腰ユニットも同様になるべく元のパーツを生かし、
明らかに薄いんだけどイメージは継承、みたいにしたいです。

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とりあえずこんな感じかなあ。(´ー`)



ところで、この機体のオレ設定ですが、
フラットの製造メーカーが何年か後に開発した後継機ということでどうでしょう?
元のアニメの世界観からすると相当ムリヤリですけどね。

そしてそのネーミングなんですが、
ファミコンの後継機はスーパーファミコンでしょ?
銭湯のすごいやつはスーパー銭湯でしょ?
じゃあコイツの名前は スーパーフラット ということで決定いたしました。


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つづく


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フラット(3)うすうす作業

というわけで、世界一薄いモビルスーツ を目指すフラットの制作。
各パーツを100番の紙ヤスリでがしがし削り込む作業が始まりました。
厚ぼったく感じる部分をどんどんボリュームダウンしていきました。(´ー`)



まずは腕パーツ。

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人体で言えば三角筋に当たる、いわゆる肩アーマーは、
ピラミッド状に大きく膨らんでいるので、真っ平らにしてしまいました。
また側面の形も三角形から台形に変更です。
前腕も同様に削り、0.5mmプラ板を貼って仕上げです。

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頭のパーツは、ヒゲみたいな部分を細くしてやりました。
たぶんこれでだいぶ薄くなった感じがするんじゃないかしら?

頭の前の方にあるスリットには本来モノアイが入るらしいです。
ここは電飾か?・・・とも思ったけど、スペース無さ過ぎです。
あるいはボディ内にLED仕込んで光ファイバーで・・・いやいや今回はちょっとパス。



で、とりあえずどんな感じになってるかと言うと。

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なんか・・・ガイコツ兵?


ちなみにこれ↓がオリジナルの状態です。

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このまま進めてどんな物が出来上がるのか、
ぼくの進む道 はどこに通じているのか、
ひじょうに不安になりますが、走り出しちゃった物は止められません。

えーと、実は工作はずっと先に進んでて、
読み物として引っ張ってるわけじゃなんですよ。
現時点でホントにどうなるか分からないんです。


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つづく

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フラット(4)さらにうすうす作業

引き続きうすうす作業です。
脚パーツも削り込んで厚みを減らしていきました。(´ー`)



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とりあえず太ももとスネのカバーは裏にエポパテで補強し、
プラの厚みギリギリまで削り込みました。

一番手間がかかったのが足首の関節です。
写真のように長く延ばした場合、矢印部分に段差ができるんですね。
なのでアームを短縮し、なるべく段差の無いスッキリラインにしてやりました。

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そのためにスネの裏、人間で言えばヒラメ筋のあたりを大幅に削り込み。
ついでに足の甲パーツと足の平パーツは接着面で1mmほど薄くしてます。



てことで、各パーツのうすうす作業がひととおり完了したので全体を組んでみました。

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とりあえず、DVDケースの厚み14mmという目標はクリアしたぜ!ヽ(´▽`)ノ
この調子なら年内にラクラク完成じゃん!

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でも・・・
なんだかオリジナルとあんまり代わり映えしないんだよな・・・(´д`)
あ!薄っ!っていうインパクトがもうひとつなのです。

うーんどうしたもんか。


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つづく

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フラット(5)さらにさらに

前回までに、手脚をキットパーツの 肉厚ギリギリ までフラット化しましたが、
組み立ててみるとそんなに代わり映えがしないのでした。(´・ω・`)
このままじゃ悔いが残るんで、思い切ってやっちゃうよオレ。




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というわけで、パーツの厚みをはるかに越えてどんどん削り込んでいきました。
裏打ちしたポリパテもむき出し。
プラを貫通しないようにめっちゃ神経つかってたのがアホみたいですが、
やってるうちにだんだん ハイ になっていきました。


んで、その成果です。

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どーですこのくらいやりゃ悔いはないでしょう。(´∀`)
装甲板は0.5mmプラ板を貼付けました。
まあ技術の進歩で画期的な装甲板が開発されたってことにしときましょう。

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脚も同様です。
キットパーツを整形している限りこのへんが限界かと思われます。


てことで、さっそく組み立ててみました。( ´ ▽ ` )ノ

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なんとなくあの 決戦人型兵器 を彷彿とさせるシルエットになってきました。
これ以上やるなら、もうプラ板を切り抜いて作ったほうが早いですね。
その場合はスーパーフラットのさらに次世代機という設定で、
命名は「ウルトラフラット」てことになりそうです。


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つづく



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フラット(6)下地完成

ガンプラを久しぶりに作って思ったのは、
スケールモデルに比べてあちこち可動部分がとても多いことです。(´ー`)
フォルムを好きなように弄ったりすると、思わぬところで影響が出るんですね。

たとえばこの足首。



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このパーツは「足の平」と「足の甲」を張り合わせることになってます。
ここもなるべくフラットにしてやろうと思い、合わせ目を1mm強削ってやりました。
で、矢印の部分にスネのジョイントが差し込まれるんですが、
この1mmの削り込みが もう動きに影響する のです。
なので足の平にでっかい穴を開けるという対処が必要でした。

また、この機体の特徴である「ハイヒール」の差し込みにも影響がでるんですね。
なので差し込み穴を開け直してヒールを後に移動です。
こんな じみーな調整 が各関節で必要でした。書くのはめんどいので割愛。


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てことで、ひととおり整形作業が完了。サフを吹きました。
ヤスリでガシガシ削る作業が多かった割には、まあまあキレイなようです。ヽ(´▽`)ノ


で、組み立ててみました。

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気分を出して ちょっとカッコいいポーズ にしてみました。
ライフルはダサイんで作らないつもりでしたが、やっぱあったほうがいいかなあ?
あるいはサーベルも意外に似合いそうです。

さていよいよ塗装です。
当初はオリジナルに近い配色にするつもりでしたが、ガラッと変えたくなってきました。
一応「試作1号機」みたいな設定を考えてるんですが、どうしたもんかなあ?


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つづく


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フラット(7)塗装はじめた

いや年末は忘年会だのクリスマスだので何かと忙しいもんです。(´д`)
家にいると掃除を命じられたりするし。
てことでちょっと制作が手に付かなかったんですが、ようやく塗装を開始しました。



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アニメのオリジナル色からガラッと変えようとあれこれ考えてはみたんですが、
結局のところ「試作機」ってことでホワイト基調にします。
ぶっちゃけ早い話 ガンダムカラー なわけですが・・・

別にパロディでウケを狙うつもりはなくて、マッサラ下したて感が出んかなあと。
それと、ホワイトはTSR-2を塗った時のホワイトが大量に余ってたし。
あと、胸パーツのダークブルーはデスラー艦のブルーが大量に余ってたし。


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つづく



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フラット(8)とりあえず完成?

キットにはライフルが付属してますが、なんだかダサいんで取り止め。(´ー`)
代わりにビームサーベルを作ることにしました。


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材料は、かつてサザビーを作ったときに余ったビームサーベルのランナーです。
ぼくは余ったパーツはけっこう捨てちゃうほうなんで残ってたのは奇跡的です。
透明グリーンのちょっと柔軟な素材ですが、これを紙ヤスリで削り出していきました。
グリップはプラ板の箱組。グーの右手はキットの付属品です。



てことで、あとは 色塗って完成~ヽ(´▽`)ノ




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オリジナルのマッチョな感じから、まあまあ狙いどおりの軽快感が出たかな?

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なんかアッサリし過ぎかしら?
ボディ基本色はTSR-2のを作ったときの、ホワイト+Mrカラー338番。
それに装甲板側面には生の338番でグラデを付けてみました。
まあ、ほとんど見えませぬが。

胸パーツはデスラー艦を作ったときのダークブルー。
ヒゲはイエローを塗ろうと思ったら、手持ちの在庫切れだったのでゴールドに変更。
手首なんかのごちゃごちゃした所はエナメルのグレーでウオッシングしました。


そんで飛行形態。

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これもいちおう狙いどおりのスリム化を達成できました。

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肩と腰の装甲板には、某戦闘機からの流用デカールを貼ってみました。
なんか リサイクル材料 多いなあ。
そういえば、このキット自体も不要品交換会での貰い物だったのでした。(´∀`)



12月になってから着工だから、ぼくとしては超スピード仕上げです。
いつものようにスッタモンダが無くてちょっと物足りないかも・・・
でも、そもそものコンセプトが「スーパーフラット」だから、
アッサリ味で良いのだと思うことにしましょう。
本チャンの撮影までにベースぐらい作るかな?

というわけで、年末で切りもいいし、
フラットはいったん終了してお次のネタに移ります。



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ではみなさま、良いお年を!


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フラット(9) 発表、スーパーフラット。

えー本日は、弊社 にプレゼンの機会をいただき、厚く御礼申し上げます。
では新型モビルスーツのプレゼンテーションを始めさせていただきます。 (・∀・)





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皆様ご承知のとおり、現行のFLAT-L06D「フラット」はその優れた汎用性により、
警察仕様から大気圏突入仕様まで幅広くご採用いただいております。
本日ご提案させていただく新型は、FLAT-L06Dの基本コンセプトを踏襲し、
さらに軍事面で有効な形態への正常進化を目指しました。


それでは早速ご覧ください! 弊社が自信を持ってお送りする最新鋭モビルスーツ
「スーパーフラット」です! (・∀・)ノ

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いかがでしょう、ムダを徹底的に排除したこの機能的なスタイリング。
開発コンセプトは「史上最も薄いモビルスーツ」です。

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まず動力炉の小型化を徹底的に追求、また装甲板の新素材採用により、
胴体および四肢の厚み50%低減に成功しました。
コックピットも小型化しておりますが、テストパイロットの証言によれば、
「この狭さは慣れると返って心地よい」とのことです。
では、この「薄さ」にどのようなメリットがあるでしょうか?


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ご覧ください! 砲撃など易々と回避するスーパーフラットの機動性! (・∀・)ノ
もう大型人型兵器は被弾率が高いなどという悪評は過去のものです。

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最大厚み15mmによって実現した、極限のステルス性 は言うまでもありません。
このような僅かなスキマに身を隠した隠密作戦を実行することができます。

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また飛行形態もいっそう省スペースとなり、母艦への搭載数増大が可能となりました。

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なお本機は、某展示会の不用品交換会でもらったキット、余り物の塗料、
某戦闘機の余りデカール、某MSのビームサーベルなど、リサイクルパーツを多用し
環境面への取り組み も抜かりありません!

ぜひ次期モビルスーツには、このスーパーフラットをご採用いただきますよう、
社員一同心よりお願いする次第であります。
ご清聴ありがとうございました。m(_ _)m




・・・という駄文とともに、フラットを2MCに出品してみました。 (・∀・)
(写真と文章はブログ用に少し変えてます)
でまあ、結果的には4位タイという成績。それは喜ばしいことなんだけど、
今回の2MCはエントリー29作品とはっきり言っちゃって低調な大会。
2MCはこのままフェードアウトしちゃうのか、もっと盛り上げる手段が有るのか。

ともあれ、スーパーフラットの制作これにて完了。オソマツ。


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フラット制作記 完


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