林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

アポロ(1)制作開始!

1969年7月16日、
アームストロング船長、コリンズ、オルドリンを乗せたサターンV 型ロケットは、
ケネディ宇宙センター第39複合発射施設から発射され、
7月20日、アームストロングとオルドリンは人類として初めて月面に降り立ちました。

そう、今年は人類の 月着陸40周年 に当たります。
ぼくもそれにちなんで、アポロ関係を作ってみようと思いました。(´ー`)




apollo_hako.jpg

で、選んだのはモノグラム(レベル)の1/32、「アポロ・スペースクラフト」です。
完成すると、ボディの一分がシースルーになっていて、
内部メカが観察できる 教育によろしい模型 なのです。

IMGP8240_1.jpg

今思えば、1969年当時なんて、
・カラーテレビの普及率20%そこそこ
・こんにちは~こんにちは~世界の国から~の大阪万博1年前
・サザエさん放送開始
・ホンダ初の4ドアセダン発売
・東大安田講堂攻防戦
なんて時代です。

アポロだって最先端メカに見えるけど、実は60年代メカ。
コンピュータもろくろくない時代のアナログメカです。
アニメの中の宇宙船のデザインは大きく進化したけど、
現実の宇宙メカのデザインて、あんまり進歩してないですよね?
宇宙ものもレトロものも大好きなぼくとしては格好の素材です。(´∀`)

IMGP8224.jpg

しかしまあ、1/32だけあってデカいです。
アメリカで売るためには、このぐらい大きくないと飾り映えしないのかもしれません。

完成目標はずばり7月20日。
ちょっとキツいかもしれんけど、がんばるぞ~。


apple02.jpg

つづく

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アポロ(2)どう作るか?

apollo_shiryou1.jpg

さて、アポロ・スペースクラフトの制作に入ったわけなんですが、
どうも思うように手が動きませぬ。(´ー`)

ヒコーキだったら、最初にコクピット仕上げて胴体貼りあわせ、
合わせ目を消しつつスジ彫りやって・・・というおおまかな道程がアタマにあるので、
あとはレールの上を 爆走 すれば良いんですが、
リアル宇宙船は初めてなんで、どうも勝手が分からんのです。

しかも1/32というスケール。
余談ですが、ぼくは1/32は今まで2回しか挑戦したことがありません。
一つは中坊のときに作った「メッサーシュミットBf109」(渋い中坊でしょ)。
これは筆塗りでドロドロだけどなんとか完成。
二つ目は自衛隊の「旭光」、つまりF-86はついに未完成に終わっています。

なんか1/32ともなると、
いつもの なんちゃってディテールアップ がためらわれるのです。
ちゃんと資料に基づいた正確な工作をしないと、みたいな。
・・・でもまあ、眺めていても始まらないので、
とりあえず組立説明書に従って進めていきましょうかね。
最終的に「真っ素組み」になってるかもしれませんが。


IMGP8222.jpg

パーツ群でとりあえず目につくのがゴールドメッキの指令船です。
確かに写真によってはゴールドに見えなくもないんですが、
ここはやっぱりシルバーが正しいと思います。

よく考えたら、このアポロ司令船の資料写真て、
切り離し直後あるいはドッキング寸前の着陸船から撮った写真が多くて、
つまり茶色い月面が映りこんでる写真が大部分なのです。
なのでゴールドみたいに見えたりするんではないかと。

goldmekki.jpg

てことで、ゴールドメッキはハイターに漬けて剥がしちゃいました。
以前シルバーメッキを剥がしたときは、ものの2、3分できれいに剥がれて
うっはーハイターってすげぇ~(・∀・)って思ったもんですが、
ゴールドの場合はコーティングのせいでなかなかシツコいです。

サンドペーパーを少しかけてコーティングを荒らしてやったら、、
キズから液が浸透してうまく剥がれてくれました。

mekkiososhi.jpg

・・・と言いつつカンペキには剥がれてません。(´∀`;)
これはこれで、使い込んだボロボロメカ表現みたいでカッコいいかも。
何かに応用できないかしら?

指令船の仕上げは、機械船部分とシルバーの質感を変えて、
ゴールドメッキの代わりに最近ウワサに聞くメタルシートを貼るのも
いいかもしれません。


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つづく

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アポロ(3)スジ彫ってます

このアポロ、残念ながらモールドは全て凸です。
まあ70年代(たぶん)のキットだから当然なんですけどね。
それにしても、どーしてぼくの作りたいキットはいつも凸モールドなんでしょう?(´д`)



IMGP8252.jpg

少なくとも外から見える部分はスジ彫りをしようかと思います。
内部にも凸モールドがありますが、紙ヤスリが当てにくいところが多いので、
手をつけない部分もあるかもしれません。

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でも、パネルラインは直線ばっかりなので割と楽かも。
水平線もトースカンを使えばラクラクです。(´∀`)
それほど出番が無い道具だけど、ここぞって時に威力を発揮してくれますね。

IMGP8307.jpg

このあたり、割とモールドが入り組んでます。
ここまでで集中力を使い果たしたんで、長方形のモールドはまた明日。
スジ彫り自体ははいいんだけど、
あとで眺めてもぜんぜん 進んでる気がしない のが難点ですね。
ブログの絵づらも地味だし・・・


apple003.jpg

つづく


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アポロ(4)仮組

スジ彫り今だ進行中なのですが、なんかいつもに比べて
どーにもノリが出ないのです。(´д`)

先日も書きましたが、
全体の構造の勝手が分からない→完成のイメージが湧かない→
どこをどうイジったらいいか分からない→工程のダンドリがつかない、みたいな感じで、
お?、これは生意気にもスランプ?とか思っちゃうのです。┐(´ー`)┌

それで構造を理解するために、とりあえず全部組んでみることにしました。
それでガマンならない所を修正なりディテールアップなりすれば良いかと。
そう、理解・分解・再構成 です。

てことは、人呼んで プラモの錬金術師 ですな。なかなか弱そうですw



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司令船のコクピットです。狭っ苦しいですよね。
直径2m程度の ビニールプール ほどの空間に、3人の男が川の字で9日間 (^д^)
並の神経じゃありません。

キットは、シートとフレームはなかなかいいのですが、
インテリアは平面が多くて物足りないかも、と思ったりします。

IMGP8315.jpg

計器パネルユニットを取り付けたところです。ますます狭苦しくなりました。
パイロットの顔から1mもありません。

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円錐形の外板を取り付けました。
完成しちゃうとコクピットの見える部分は多くないかもしれません。
のっぺりした平面が多すぎるので、ウソでもいいから何かやろうと思いました。(´∀`)

IMGP8310.jpg

矢印の部分がメイン計器パネルです。
これも真っ平らで、デカールを貼ることになってます。
できればこれもレリーフ状に立体化したいところですが、
さてどうするか・・・


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つづく


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アポロ(5)仮組2

やはりここにきて模型界は「アポロ」プチブームみたいです。
スケール・アヴィエーション誌でも記事になってたし、
ハセガワ様のHPでも、ドイツレベルの製品が再販されてます。
ぼくも流行の波に乗ったな。はっはっは。(´ー`)


さて、理解・分解・再構成 その2です。
やはりいろいろと改善ポイントが見えて来て、やって良かった感じです。
まあ、こんなの公開する作業でないかもしれませんが。

IMGP8319.jpg

てことで、「サービス・モジュール」すなわち「機械船」です。
外板はスジ彫りをするぐらいで、他にやりようがありません。
やっぱりこのキットの見せ場は内部構造ですね。

1 燃料電池
2 酸素タンク
3 水素タンク
4 燃料タンク
などが並んでます。

たぶんこの空間には ワケの分からないもの がぎっしり詰まってると思います。
まだ資料が見つからないのでデッチアゲになるかもしれませんが、
もうちょっと作ってやろうかと思いました。
少なくともモールドされているコード類は立体化しようかと。

IMGP8322.jpg

機械船のてっぺんです。ここに司令船がドッキングします。
これはもう、このまんまか、全部とっぱらって作り直すかです。
ほかのディテールアップ部分やって余力があったら、かなぁ?

IMGP8323.jpg

機械船のお尻パーツです。
ノズルの基部の座布団のような部分は激しく凸モールドですが、
資料によればこれはこれで正しいのです。

右はメインノズル、つまりガンプラでおなじみの「バーニアパーツ」です。
こんなデカいバーニアパーツ見たことないでしょ。
これはそれなりにパネルラインをスジ彫りをしようと思います。
今日はこれのエッジを薄く削り出してました。それだけで1時間。(´д`)


というわけで、今回の工作ポイントは内部構造という結論に達しました。

・計器パネルの立体化を始めとする司令船コクピットの作り込み

・機械船内部のゴチャメカ制作

・外板のスジ彫り

・各部エッジのシャープ化

・シルバー表現の勉強

しかしこのペースじゃあ、7月20日の記念日に間に合わせるのは難しそうです。
・・・うん、きっぱりあきらめました。(`・ω・´)
ムリせずじっくり行くことにします。


apple02.jpg

つづく


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アポロ(6)さてコクピットやるか

仮組したパーツとネットで拾った資料を眺めつつ、
ようやく内部構造が少しずつ理解できてきました。

しかし分かれば分かるほど、
コクピットの狭い空間によくまあ詰め込んだもんだと感心します。
無重力だから、上下左右の空間を徹底的に使いたおしてるんですね。
やっぱNASAってすげえわ。(・∀・)


IMGP8383_kai.jpg

計器パネルは全てデカールを貼ることになってます。
試しにコピー取って来て貼ってみました。矢印1の裏にも計器パネルあります。

パイロットはこのビニールプール状の空間に、右下を頭にして寝そべります。
つまり正面パネルに見える部分(矢印2)は、パイロットから見て「床」なのです。
ぼくはこれがなかなか理解できませんでした。
やはり 重力に魂を引かれてる ってことでしょうかね。


さて、付属のデカールは妙に色が派手だし、平面的で見栄えもしないので、
出来る範囲でなるべく立体化(レリーフ化)しようと思いました。
メイン計器パネルなんてスイッチの山なんで、軽く気が遠くなります。(´∀`)
で、手始めは矢印1の部分にあるパネルです。

IMGP8386.jpg

0.5mmプラ板にコピーを貼り直しました。
で、線の交点と円の中心にケガキ針で点を打っていきます。

IMGP8389_kai.jpg

ポンチ点見えますかね?
後はPカッターで太めのスジ彫り、ピンバイスで丸穴、
デザインナイフで四角穴を開けていきました。

IMGP8395.jpg

てことで、こんな感じになっております。(・∀・)
なぜか意外に時間がかからず出来ました。
うむ、まだ先は長いけど、ちょっと調子が出て来たぞ。


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つづく


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アポロ(7)計器パネル

引き続き計器パネルを作ってます。(´ー`)
Pカッターってあんまり使わない道具だったんだけど、今回は大活躍。
地味~な作業ですが、とりあえず手を動かしてればゴールに近付いてるばずです。
ネバーギブアップ (`・ω・´) シャキーン



panel_1.jpg

例によって、何に使うのか全く分からない 計器パネル達ですが、
適度にごまかしながら順番に作っていきます。


IMGP8404.jpg 天地間違えて写真撮っちゃいました(*^-^*)

IMGP8398.jpg これも

IMGP8402.jpg 穴ぼこ開けたり

IMGP8401.jpg スジ彫ったり・・・

で、5からはパイロットから見た「床」になります。
資料によれば、ここはどうやら1枚のパネルではなくボックスの集合体みたいです。

IMGP8407.jpg

が、そんなの作ってると果てしなく サグラダ・ファミリア化 しそうなので、
これもレリーフの凹凸で表現することにします。
上手く塗り分ければそれっぽく見えるんじゃないかなー。

apple003.jpg

つづく

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アポロ(8)計器パネル2

さらに、引き続き計器パネルを作ってます。(´ー`)
なんでシツコクこれをやってるかと言うと、
理由の一つはデカールなのです。



IMGP8433.jpg

グリーンと赤が相まって、異様に ケバい 色味でしょ。
これはいわゆる「インテリア・グリーン」らしいんですが、
けっこう資料を見てもこんなハデじゃないと思いました。
これを貼るのはなかなかガマンならんのです。

ぼくのイメージ的にはもっと白っぽいんですね。
後の塗装のためにも、明日「アポロ13」借りて来て再確認してみよっと。

keiki_2.jpg

さて、絵づらが変わりばえしなくてスイマセン。
6の突起部分はパイロットの足元に当たります。
何だろうかと資料を見てみれば、これは「G & C OPTICS」なんだそうです。
・・・スイマセンぜんぜん分かりません。

IMGP8428.jpg

てことで、G & C OPTICSを含め、全部のパーツが出来ました。
あとメイン計器パネル。これは 前半の中ボス かもしれません。

apple02.jpg

つづく


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アポロ(9)ノズル

せっかくの土日なのに、マターリしすぎてあんまりはかどりませんでした。(´ー`)
いや、「アポロ13」を見て勉強もしてたんですが。
制作は、計器パネルのちまちま工作にはちょっと飽きたんで
気分を変えてノズルのディテールをやってました。



nozlle.jpgnozlle_2.jpg

SFメカではおなじみのロケットノズルですが、
リアルのものをじっくり観察するのは初めてです。

IMGP8327.jpg

とりあえず、キットにのっとって外側のスジ彫りをやっていきました。
エッジも分厚いのでできるだけ薄く削っていきます。

IMGP8377.jpg

内側の縦スジは、キットにはありません。
でもこういう所は つい覗いてみたくなる のが男の子です。
やらないわけにはいきません。(´∀`)

資料をよく見ると、ここは曲面じゃなく多角形のようにも見えます。
ホントはどうなんだろう?・・・
しかしながら、その再現方法が考えられないのであっさりスジ彫りで済ませました。

IMGP8414.jpg

あと、ノズルのエッジには みたいなリングが一周取り巻いています。
キットのは若干弱い感じがしたので、1mm×0.25mmのプラ棒を巻いてみました。
少しですがシャキッとできたような気がします。
まあ、思い込みかもしれませんけどね。


apple02.jpg

つづく


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アポロ(10)メイン計器パネル

いよいよ前半の中ボス、メイン計器パネルです。
いよいよ、っていうほど大した工作でもないのですが。(´ー`)



appolo_ctl.jpg

ネットで探した計器パネルです。
目につくのはびっしり並んだスイッチ。
ご丁寧に、スイッチ一個一個に誤操作防止のガードが付いてます。
ははは、こんなの再現できっこありません。(´∀`)
あと気になるのは、パネルを大きく3分割しているギザギザです。けっこう目立つなあ。

apcontrolpanel.jpg

図面も入手できました。
これを縮小プリントして0.3mmプラ板に貼り、加工していきました。

IMGP8474.jpg

Pカッターでスジ彫り、ピンバイスとデザインナイフで穴開けです。
ギザギザも、デザインナイフを垂直に近く差し込む方法でやってたら
何とか切り出すことができました。

IMGP8478.jpg

で、これをキットパーツに貼付け、さらに0.5×0.5mmのプラ棒を角切りにした
ゴミのような 欠片を接着していきました。

あと、姿勢確認のためのグルグル回るやつ には
先日大量に購入して余ってた「Hアイズ」を嵌めてみました。
びっしり並んだスイッチは、うまくやる方法が思いつかないのでこのままかなあ。
もし思いついたら(そして気力があったら)何かするかもしれません。

apple02.jpg

つづく


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