林檎林

作りたい物を作りたいように作るさ~

RA-5C ビジランティ(1)

リアルタイムの制作記だけじゃあまりにも読みでが無いので、
過去の作品も順次アップしています。

apple02.jpg



ハセガワ1/72の、ノースアメリカンRA-5Cビジランティを作りました。

vigilante3.jpg

ビジランティは、幅広ボディの中、2基のエンジンの間に核爆弾を抱いて目標に侵入、
テールエンドから投下するという核攻撃専用機として開発されました。
つまり、これがごーごー飛び始めたら 世界の終わり ということです。

とても美しい機体だけに、まるで審判の日に現れる使徒。不気味です。(||゚Д゚)
そういえば、3機編隊で飛ぶビジランティ、
エヴァンゲリオン量産機の飛来シーンに見えたりしませんか?

幸いにしてその目的が実行されることはなく、
核爆弾のスペースに観測装置を載せた偵察機として生まれ変わりました。

それにしても、ビジランティ、語感の良いかっこいい名前ですよね。(´∀`)
長年、意味は分かんないけど、
まるで異次元から飛来したような、あるいは神話から採ったような、
先進的で力強いネーミングだなあと思ってました。
このたび、やっと辞書をひいてみたら・・・




「自警団員」




・・・(゚Д゚) な、なんじゃそら~





キットは30年前に発売された古ーいものです。
近所の模型店でホコリかぶってました。
べつに特別なこともしてないし途中写真も無いのでいきなり完成写真です。

IMGP6931.jpg
拡大


つづく

スポンサーサイト

PageTop

RA-5C ビジランティ(2)

さて、またも余談ですが、(´∀`)
模型コンペの形式で「アウトオブザボックス」というのがあるそうですね。

つまり「箱から出て来たものだけで作る」と。
アメリカの模型コンペが発祥らしいです。
高価なアフターパーツを使わず、基本工作と塗装の技量で勝負すると。
なぜか別売りデカールはOKらしいし(塗装の1種だからか?)、
じゃあパテやプラ板はどうなの?とか疑問は残るんですけどね。

始めは「初心者クラス」的な役割だったんだけど、
猛者が空気読まず全力で参加しちゃうと、やっぱり初心者ではかなうはずもなく。
おまけに出来のいいキットじゃないと入賞困難で、マイナー機好きには不評らしいです。
コンペはいろいろ難しいですね。

今回はこのアウトオブザボックス精神で、
基本的な工程を自分なりに再確認しようかと思ったのです。
以上、長くなりましたが、要約すると「素組」の2文字で済む話 でした。


IMGP6919.jpg
拡大
いやー、いつも余計なことばかりやってるから、
アウトオブボックス精神でサクサク作ると、なんかプラモが純粋に楽しいすね。(´ー`)
コクピットなんか計器パネルと椅子しか無いんだけど、
サイドコンソール作んなきゃ、ディテール追加しなきゃって強迫観念に襲われる事もなく、
「ああ、コクピット何もないんだ・・・あっそう」ってあるがままを受け入れる気楽さ。

IMGP6915.jpg
拡大
とはいえ古ーいキットなので、パネルラインは全て凹モールドに彫り直し、
エアインテークや脚カバーのエッジは出来るだけシャープに削りました。
ピトー管は真鍮線で制作。ヘタクソです。

IMGP6906.jpg
拡大
塗装は説明書どおりの基本色に、1段落としでパネルラインに沿ってシャドウ。
さらに落とした同系色でウオッシング兼スミ入れしました。
全体に暗めかな?と思ったけど撮影したらちょうどいいみたいです。
デカールもキット付属のもの。
仕上げの半ツヤクリアーは、いつもより多く、薄めに10回ぐらいかけました。

IMGP6903.jpg
拡大
それにしてもこのアングルのビジランティ、美しいわ~


えー、あと撮影の話が少々あるんで、次回。

apple02.jpg

つづく

PageTop

RA-5C ビジランティ(3)

撮影は、天気の良い日に都内の海岸で決行。
風が強くてプラモのくせに飛んで行きそうでした。(´∀`)



IMGP6968.jpg

キャンプ用のテーブルその他必要な機材を車に積んで30分。
東京都大田区「城南島海浜公園」です。
羽田空港のすぐ近くで、この日は風向きの関係で海岸の真上が着陸ルート。
脚を出した旅客機が頭上をひっきりなしに着陸していきます。
ちなみに、空港にもっと近い「つばさ公園」てのもあるんですが、
狭くてあんまりキレイじゃありません。

さて、この日はある 美しい女性 にアシスタントをお願いしていました。
普通は機体の裏面はテーブルにひっくり返して撮ったりするんですが、
せっかくのロケなので飛行姿勢にしてみようと思ったのです。

IMGP6980.jpg

テーブル上での撮影が完了した後、マスキングテープで支え棒を機体に貼付けました。
なぜこれを最後にしたかと言うと、
万一、テープをはがすときに塗装が持ってかれても撮影は完了出来るからです。
(黄色いテープはネットコンペ2MC用の名札みたいなものです)

支え棒をフォトショップで消して、こんな感じに仕上がりました。

IMGP6959.jpg
拡大
          ンゴオオオオオォォォォ・・・

IMGP6934.jpg
拡大
          ンゴオオオオオォォォォ・・・



ちなみにこちらは、当日現場で撮った旅客機です。

IMGP6972.jpg

   ンゴオオオオオォォォォ・・・


apple02.jpg

ビジランティ 完


PageTop